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【オーストラリア】クイーンズランド大学短期語学研修レポート

【派遣先】クイーンズランド大学 【留学期間】2018年8月~9月
行政政策学類2年 猪口 貴博

 私は、夏休みの約一ヶ月間、オーストラリアにあるクイーンズランド大学での短期語学研修に参加させていただきました。この留学には、英語力を上達させたいという目標と、単純にオーストラリアに行ってみたいという思いから参加しました。本レポートでは、大学内での授業の感想や、オーストラリアで約一ヶ月間生活してどう感じたかについて述べたいと思います。

 

ICTE

 私たち語学留学生は、クイーンランド大学構内にあるICTEという所で授業を受けました。初日のオリエンテーションで、「アイスティー」と覚えるといいよと画像付きで職員の方が教えてくださったことを覚えています。また、初日にはクラス分けのテストがありました。Writing、Speaking、Reading、Listeningの4技能を測るテストでした。

 そして、2日目からそれぞれのレベルに合ったクラスに分かれて授業が始まりました。私のクラスは日本人が多く、外国人のクラスメートは中国人が3人、タイ人が1人、サウジアラビア人が1人と少数でした。私はもちろん初めての学期だったのですが、中には前の学期から参加している人もいました。その人達や外国人のクラスメートは授業で積極的に発言していて、当初はこのクラスについて行けるのかと不安になりましたが、みんなフレンドリーな人達で居心地の良いクラスでした。

授業の形はクラス毎に異なり、私は月・火・木・金曜日が文法・単語・会話の練習をするクラスで、水曜日はListeningの練習をするクラスでした。私はListeningが特に苦手なので水曜日の朝は憂鬱でした。ただ、この水曜日の授業のおかげで、最終週には、留学当初に比べて店員さんの言っていることが聞き取れるようになったと感じました。また、授業を受けてみて、会話の時間が多いと感じました。文法や新しい単語を習った後に、それらを使って隣の席の人やグループと会話をしてみようという練習が毎回の授業に必ずありました。その結果、英語を話すことへの苦手意識が減っただけではなく、クラスメートの趣味や好きなスポーツなども知ることができて、クラス仲が良くなったと思います。私自身、グループワークなどの議題について話合いながら行う共同作業は苦手だったのですが、留学が終わる頃には、座学より会話の練習の方が好きになっていました。

 

ホームステイ

 私のホームステイ先は、ホストマザーとその娘さんと息子さんの三人家族でした。三人ともとても優しく私に接してくれました。ホームステイ初日には近所のスーパーマーケットと少し離れた所にある展望台に連れて行ってくれました。スーパーマーケットに行った時に、ハムの値段の高さに驚いたことを覚えています。
 私のホームステイでの日常は、朝は6時くらいに起床し、仕事の準備をしている息子さんにおはようと言って朝食を摂ることから始まり、夜は21時くらいまでホストマザーと会話しながらテレビを見て、22時には寝て一日が終わるというものでした。ホストマザーや娘さんに夕食を(休日には朝食も)作ってもらったことにはとても感謝しています。思い返すと様々なホストファミリーとの思い出が浮かび上がります。特に、前述したようにホストマザーと会話しながらテレビを見た時間は、私にとってかけがえのない大切な思い出です。とても楽しく、家に帰ると安心させてくれたホームステイでした。

 

放課後と週末

 授業は毎日13時前に終わるので、放課後はブリスベンシティに行って遊んだり、スーパーマーケットに行ったりしました。また、ICTEでは毎週金曜日にスポーツのアクティビティが行われるので、私はサッカーに参加していました。

 週末は、コアラの保護区や海、美術館、博物館、国立公園などに行きました。留学先のクイーンズランド大学は、クイーンズランド州のブリスベンというオーストラリアの第3の都市にあるのですが、放課後や週末に色々な場所へ行ったことを通して、ブリスベンを含むクイーンズランド州は自然がたくさんあって住みやすい所だなと思いました。中でも、国立公園や植物園はとても綺麗で感動しました。

▲植物園。初めて見る植物がたくさん生息していて、とてもおもしろかったです。


▲スプリングブルック国立公園内の滝。夜になると土ボタルが見られるらしいです。

 

おわりに

 日本語が通じない国で約一ヶ月間生活した中で一番悔しかったことは、店員さんや博物館などの職員の方の言っていることが聞き取れなかったことです。一度、City Hallの中にある時計台に上るツアーに参加した時に、時計台について説明をしてくれた添乗員さんがとても気さくでいい人だったのですが、私は彼女の言っていることが分からず、ただただ頷くことしかできませんでした。しかし、この失敗体験やこの留学を通し、臆さずに挑戦することがいかに大切かを学びました。聞き取れなくても分かるまで繰り返してもらうようにお願いしてみることと、頭の中で「この文法、合ってるのかな」と深く考える前にとりあえず話してみること。この二つを繰り返したおかげで、ホストファミリーとの会話も弾むようになりました。

 私にとってこの留学は、内向的な自分を少し社交的に成長させてくれたものでした。またオーストラリアに行く機会があれば、ブリスベンに思い出巡りをしに行ってみたいです。


▲ブリスベンシティのCity Hall。夜はライトアップされていてとても綺麗でした。