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留学体験記

【交換留学生より】福島大学留学生活

【出身国 / 大学】中国 / 河北大学
【在学期間】2018年4月~2019年2月
行政政策学類特別聴講学生 W.Pさん

 

 日本へ留学するにあたり、日本で生活することについて漠然とした不安がありました。来日前に沢山話を聞いたことがありますが、実際に福島で生活を始めると、多くの発見がありました。違和感も感じました。ここでの生活は、自分のことは自分で行い、自分でやり遂げる必要があります。これに戸惑いと難しさを感じました。

日本の先生の授業について

 日本で勉強する上で重要なことは、日本の先生の講義は中国の先生とは違うということです。私の選択した授業の大半は教科書を必要とせず、先生たちが自分で授業の内容を整理したり、PPTを作成して、学生たちはメモを取ります。先生方の授業はそれぞれに特色があり、方法もさまざまです。唯一同じなのは、受講学生が退屈したり、授業への不参加を避けようとしていることです。

日本の学校の課外活動

 中国の大学とは違って、日本の大学では、様々なイベントがあります。夏休みに参加した一泊二日のモニターツアーでは、5時間車に乗って尾瀬へ行きました。途中の景色はとてもきれいで、途中から参加してきた高校生たちはとても元気で、2日の間に仲良くなり、私もたくさん助けてもらいました。この時、日本の伝統的な歌舞伎の化粧をしてみました。それは本当に異国の風情のある文化で、他にも手打ちそば体験を行いましたが、とても面白かったです。私たちは4つのグループに分かれて、先生がそばの打ち方を教えてくれて、2時間後に自分達で作った蕎麦を食べました。



自分の成長と自信

 日本での生活に慣れてからは、安心して勉強に専念することが出来ました。日本で頑張っていることで、自分が本当に成長し始めたような気がします。この一年、私は国際電話で父と母にここでの生活を「報告」することを楽しんでいます。私は、海外で勉強することの良さ、自身の成長、更に異国での生活が、自分に最大の贈り物を与え、自立心を養ってくれていると感じています。

総じて言えば、この一年間の福島大学で勉強した時間や、日本での旅行を思うと笑顔になります。幸せだと思います。私は常に多くの苦労もしていたので、自分がどんどん成長して、一歩一歩進んでいけたこの経験は、私の人生や将来において、ヒントと自信を与えてくれるものと信じています。

【中国語訳】

日本留学初到日本生活的陌生,茫然心理也向我袭来,虽然很多东西在出国之前都听说过很多,但真正见到感受到,还是会有很多感触,真正面对生活的时候,我还是感到了非常的不适应,离开爸妈,离开了一切不用自己操心的日子,在这一切是新的开始,所有的事情都需要自己动手,自己完成,这对我来说非常困扰也很困难。

日本老师教书的感触

学习,在日本学习,更大的一个感触就是,日本老师的讲课方式和国内老师不一样。在我上过的课程中,一多半的老师讲课是不用教科书的,老师们自己整理授课内容,制作PPT,学生们平时上课做笔记即可。老师讲课基本是按自己喜好,方式方法也各异,唯一相同的是都力图避免自己的学生感到无聊和不听课

日本学校课外活动

与国内大学不同,在日本的大学里,各种各样的活动一个接一个。像我就在暑假的时候参加了一个,是一个两天一夜的活动,我们坐车将近五个小时到达目的地,一路上风景很漂亮,车上中途上来了一群高中学生,充满活力,两天的生活很容易变得熟悉,我也得到了很多帮助。在这段时间,我尝试了日本传统的艺伎妆,实在是很异国风情的文化,还尝试制作荞麦面,真的十分有趣,我们分了四个组,老师在一旁教着制作,两个小时后,就亲自尝到了自己制作完成的荞麦面。

成长更独立更自信

日本的生活适应之后,也有了精力安心学习,在不断地成长中,在异国他乡,渐渐努力起来,让我感觉到,自己是真的开始长大了。在这一年里,我打着越洋电话向爸妈"报告"国外生活的开心和快乐。我想这来外国读书的好处,是教会我们成长,更是异乡生活给我最大的馈赠,让我学会独立。

总的来说,当我现在回忆这一年,在福岛大学的学习时光以及在日本到处旅游的点点滴滴,还是会微笑的。因为快乐总是多过辛苦的,看着自己不断地成长独立一步一个脚印的走过来,相信这段经历对于我整个人生来说,也会在未来不断给予我提示和信心。