国際共修とは、文化や言語の異なる学生同士が、グループワークやプロジェクトなどでの協働学習体験を通して、意味ある交流により相互理解を深めながら他者を理解し、己を見つめなおし、新しい価値観を創造する一連のプロセスのことを指します。これは、ただ単に同じ教室の中で学習者が机を並べ講義を聞いている状態を指すのではありません。学習者同士がある共通の目標に向かう協働を通して、みずから多様性を受容しようとする姿勢を身につけ、また自分自身の価値観がどのようなものであるかを見つめ直す能動的な学習機会です。

▲2021年11月27日 国際共修プロジェクト「鬼伝説と福島の伝統文化」の様子
ICLの特徴
■ICL-Channels加盟校(東北大学・東京外国語大学、信州大学、大阪大学、神戸大学)で提供される特色ある科目を特別聴講生として受講することが出来ます。
※福島大学及び受け入れ大学側の審査を経て受講許可を得る必要があります。
■履修したICL科目は、成績通知後に福島大学の単位として認められます。
■国内外からの多様な学習者と共に学ぶことで異文化理解能力、国際教養力を身につけることが出来ます。
■英語で開講される授業では日本にいながら留学体験できますので、将来的に留学を考えている方はもちろん、英語力の向上を目指している方に最適です。
ICL科目の受講方法(福島大学生)
※前期募集は締め切りました。後期は9月に募集開始となる予定です。①募集要項またはICL-ChannelsのWEBサイトよりシラバスなどの詳細を確認し、履修したい科目を選択します。科目によっては定員や語学要件が定められていますので、よく確認してください。
なお、対象者は履修期間を通じ在学する学類生のみとなります。
2022募集要項
ICL-ChannelsWEBサイト ←科目詳細・シラバスを確認してください。
②「履修願」「語学要件確認票」に記入し、国際交流センターに提出してください。様式は国際交流センター窓口で配布または下記よりダウンロードしてください。
履修願(福大生向け)
語学資格に関する確認票
③学年・現在までの履修状況・語学要件などを福島大学と派遣先大学で確認した後、受講可否を決定しお知らせします。
④受講後、派遣大学より福島大学に成績が報告された後、教務課で単位手続きが行われます。(受講者が手続きする必要はありません)
※ICLで受講する科目は、「Cap除外科目」となります。※原則としてICL科目の履修辞退はできませんので、申請前に履修計画をしっかり立ててください。
ICL科目の受講方法(他大学学生)
福島大学の科目の受講を希望している方は、所属する大学の担当部署にご確認ください。
【問い合わせ先】
福島大学国際交流センター
ryugaku @ adb.fukushima-u.ac.jp
@前後のスペースを抜いて送信してください。