ICL国際共修プロジェクト

概要
福島大学では2021年度から、「国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開(ICLプロジェクト)」に参画することになりました。
この事業は、東北大学、東京外語大学、大阪大学、神戸大学、信州大学と共に行われ、参加大学に在籍する国内学生と留学生がそれぞれの大学の境界を越えて、教育資源や学術交流ネットワークを相互活用し、ハイフレックスによる国際共修(ICL)を通して、国際的な協働学習の機会の拡大と切磋琢磨する学びの場が提供されます。
国際共修(ICL)とは?
国際共修とは、文化や言語の異なる学生同士が、グループワークやプロジェクトなどでの協働学習体験を通して、意味ある交流により相互理解を深めながら他者を理解し、己を見つめなおし、新しい価値観を創造する一連のプロセスのことを指します。これは、ただ単に同じ教室の中で学習者が机を並べ講義を聞いている状態を指すのではありません。学習者同士がある共通の目標に向かう協働を通して、みずから多様性を受容しようとする姿勢を身につけ、また自分自身の価値観がどのようなものであるかを見つめ直す能動的な学習機会です。
ICLの特徴
■ICL-Channels加盟校(東北大学・東京外国語大学、信州大学、大阪大学、神戸大学)で提供される特色ある科目を特別聴講生として受講することが出来ます。
※福島大学及び受け入れ大学側の審査を経て受講許可を得る必要があります。
■履修したICL科目は、成績通知後に福島大学の単位として認められます。
■国内外からの多様な学習者と共に学ぶことで異文化理解能力、国際教養力を身につけることが出来ます。
■英語で開講される授業では日本にいながら留学体験できますので、将来的に留学を考えている方はもちろん、英語力の向上を目指している方に最適です。
ICL科目の受講方法(福島大学生)
①募集要項またはICL-ChannelsのWEBサイトよりシラバスなどの詳細を確認し、履修したい科目を選択します。科目によっては定員や語学要件が定められていますので、よく確認してください。
なお、対象者は履修期間を通じ在学する
学類生のみとなります。
下記サイトよりシラバスを確認してください。※シラバスの公開は2月中旬の予定です
ICL-ChannelsWEBサイト ②「履修願」「語学要件確認票」に記入し、国際交流センターに提出してください。様式は国際交流センター窓口で配布または下記よりダウンロードしてください。
履修願(福大生向け)
語学資格に関する確認票
③学年・現在までの履修状況・語学要件などを福島大学と派遣先大学で確認した後、受講可否を決定してお知らせします。
④受講後、派遣大学より福島大学に成績が報告された後、教務課で単位手続きが行われます。受講者が手続きする必要
はありません。成績評価は認定「N」となります。※ICLで受講する科目は、「Cap除外科目」となります。※原則としてICL科目の履修辞退はできませんので、申請前に履修計画をしっかり立ててください。
2023年度前期の募集は締め切りました。
後期の募集は7月中旬を予定しています。
ICL科目の受講方法(他大学学生)
福島大学の科目の受講を希望している方は、所属する大学の担当部署にご確認ください。
【問い合わせ先】
福島大学国際交流センター
ryugaku @ adb.fukushima-u.ac.jp
@前後のスペースを抜いて送信してください。