今年の8月27日から10月1日までオーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学のICTEで5週間、短期留学をしてきました。
きっかけは、昨年3週間のこのプログラムに参加した際にオーストラリアの魅力に惹かれ、もう一度ここにきて、さらに英語を学び、オーストラリアの文化について知りたいと思ったからです。このクイーンズランド大学は大学内にいくつかのカフェや映画館などがあったり、広い芝生があったりと大学の中だけでも充実した生活できるような、まるで夢のようなところでした。
昨年は授業のほとんどがアクティビティだったのですが、今回は、英語の授業を受けました。初日に、クラス分けのためのテストがあり、次の日からクラスで活動したのですが、クラスの人全員が初対面の人で、はじめのほうは緊張していましたが、本当にクラスに恵まれたこともあり、毎日楽しい学校生活を送ることができました。
授業では、Listening, Writing, Speaking, Readingをやりました。授業の中で実際のニュース番組を使ったり、エッセイのようなものを読んだりと大変実用的な英語を学ぶことができたと思っています。また授業の間の休み時間では、サウジアラビアや中国の友達と喋り、その国々の文化について教えてもらったり、言葉を教えてもらったりとオーストラリアの文化だけではなく、様々な文化に対する理解も深められました。
授業の後の午後は基本毎日フリーだったので、私はBrisbane Cityで買い物をしたり、去年であったオーストラリアの友達と会って遊びに行ったり、WASABIという日本に興味のあるUQの学生たちが集まるサークルに参加して新しい友達と喋ったりしていました。
週末には、時間がたくさん取れたので遠出をしました。Gold Coast, Sunshine Coast, そしてSydneyにいったりと、大変充実した週末を過ごすことができました。ほとんどが晴れの日だったので、海に入ったり、遊園地で遊んだりとアクティブに過ごしました。
今回も昨年と同様ホームステイさせていただきました。大学から家まで通学するに毎日片道40分かかるような遠いところでしたが、騒音が少なく静かないい場所で、シティーとはまた違った良さがありました。ホストファミリーは夫婦で、とてもよくしてもらいました。特に、マザーがおしゃべり好きで夕飯だけではなくし朝食も毎日一緒に食べ、1時間近く学校で起こったことや、休日の予定など話していました。ここれがとてもSpeakingの練習になっていたのではないかと感じています。
この5週間は私にとっての宝物です。いろいろな人たちとの出会い、たくさんの思い出は一生忘れられないものになりました。また、これを期に、さらに英語を勉強したいと思うようになりました。今まで自分は英語の教師になりたいと思っていましたが、国際関係の仕事もしてみたいと思っています。今回のこの短期留学で自分の視野が更に広がったと自分で感じました。これからの学生生活をどのように過ごそうか、もう一度考え直してみたいと思います。