現在アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコに位置するサンフランシスコ州立大学に交換留学しています。毎日の生活は常に日本を比較対象にして「異なる」ところからスタートし、日々それに向き合うといった感じです。今回は主にこちらでの学習について日本語で、生活については英語で報告していきたいと思います。
現地の大学ってどういう感じなのか、まずはそこから少し紹介していきたいと思います。講義内容から授業中の様子まで、小学校から大学まで日本で教育を受けた私が驚いたことをここに残していきたいと思います。
【外国人として感じた講義の違い】
●実際のアメリカの州立大学の講義の様子は?
講義スタイルというのは、国、大学、それぞれの講義によって特徴づけられており異なるものです。私は留学前からアメリカの大学では、規模が大きい講義棟での講義であっても学生から活発に講義に参加すると聞いていました。実際はどうなのか、と言いますと、講義にもよりますが、学生が積極的に発言する傾向にあると思います。
講義内容を理解して、テストを受けるといういわゆる大学の講義スタイルの授業においては、教授が全体に問いを投げかけて内容が進んでいきます。問いについて学生が発言して、教授がそれに応答するスタイルですが、学生の発言に他の学生が意見を出し、そこでディスカッションになることもあります。教授と学生の双方向のコミュニケーションそして、学生と学生の間にも交流の場が自然と出来上がっている空間は最初、私にとって不思議でもありましたし驚きでもありました。しかしその次に私が考えることはいかにしてそんな講義についていくかということでした。これについては後述したいと思います。
【個人的な学習の状況】
●授業の理解度
授業がどのくらい理解できるのか、ということは留学生活を有意義に過ごすうえで重要なことであると思いますし、私が日本にいる友人によく聞かれることでもあります。講義を受けていると授業の理解度を握るカギがいくつかあると感じたのでここで書き記しておきたいと思います。
●英語が理解できているか
まず授業を理解できるかどうか重要な要素の一つが、講義で用いられる英語をどの程度理解することができるかです。ここでは、特にリーディングとリスニングについて言及していきたいと思います。
リーディングについてですが、授業で用いるテキストなどかなりの量の文献を読むこととなります。分からない単語は全体を読み大局を俯瞰したうえで調べていくことになりますが、その数は本当に膨大にあります。綴りが似ているものは推測して読み進めるなどして読むようにしていますが、終わらないこともしばしばです。日本で文献を読んでいた時を考えるとやはり大変ではあります。
リスニングについてですが、講義で話をする対象と言えば教授と学生です。日本で英語学習を進めているときから私にとってリスニングは最も苦手な分野の一つでありました。それもあって、教授が話す内容を的確に把握することは簡単ではありません。現在は教授が話している授業の内容が最初に比べると理解できるようになってきています。講義中に用いられるパワーポイントや板書は理解の助けとなるので見逃せません。
学生の話す英語はさらに聞き取るのが難しいです。冒頭にも述べたように、授業では学生が積極的に発言するのですが、それは教授に対する応答だけではありません。特にディスカッションの時間として場が設けられていなくとも、教室全体で意見交換が行われることは珍しい光景ではありません。教授が話す内容は予習で把握できるところがありますが、学生の話はアドリブということもあって簡単ではありません。講義ではICレコーダーを用いて、授業外で確認するようにしています。
●講義内容を理解できる元々の知識があるか
私はこちらの大学ではアメリカの人種差別是正の歴史などを扱うエスニックスタディーズや日系アメリカ人を扱うアジアンアメリカンスタディーズについて勉強しています。いずれも福島大学での私の研究に厚みを持たせるために行っています。英語の理解も重要ですが、講義内容について理解度がどのくらいあるかもやはり重要です。私の場合、日系アメリカ人については自分の興味範囲で多少の知識もあったため理解が進んだところもありましたが、アメリカの歴史など知識が無いところでは理解がなかなか進まないというところもありました。留学はまだ続くので、最善を尽くしていきたいと考えています。
I would like to write about my life studying abroad in English. One of the most important purpose for students is study. However, environments of student life is composed of various factors. For example, housing, food, transportation, safety, and friends. I think honestly everything I happened to meet is fresh for me and often difficulties. Following statement, two main points will be revealed one is the danger situation around students and another one is how to spend time during break. Although studying abroad is really great chance for me to improve myself totally, however students also need to pay attention to the danger around them and enjoy their life.
As for the danger in San Francisco, this city is not always safe. It depends on time, place and situation. In addition, if people feel one area is really safe, sometimes it could change to danger one. Thus, it would really important for people to be careful around themselves.
One example of mine I can say so is that I was robbed my belongings in front of the dormitory at the university. One day, I was heading to my dormitory on campus: Considering the safety, I chose on campus housing. I was walking there with my friend and we separated, then I reached there. The time I was taking my key from backpack, two unknown men stood my back. At a first glance, I guessed they seemed to be residents like me. However, after coming to the dorm, they were started threating me with gun. I had never experienced to feel the danger of my life. Fortunately, I was not attacked and injured. Although my backpack including cellphone, wallet and passport were stolen, I was happy to be alive at the time. According to this experience I could learn that I cannot be careful too much in this country. Such an incident rarely happened on the campus but especially at night, students had better not walk alone.
Traveling is also precious in studying abroad. In spring bleak, I visited the Death Valley national park in California state. This place is the highest temperature place in the US in summer. I really enjoyed and spend wonderful time with my friends. Artificial building is also attractive however I would like to visit some natural places which I cannot visit in Japan.