私は2018年8月、韓国のソウルにある中央大学校に短期留学をしました。3週間と少し長めの滞在で、出発前は少し不安もありましたが、とても充実した楽しい毎日を過ごすことができました。その理由はいくつかあります。
1つ目は、毎日充実したプログラム内容だったからです。基本的に午前中が韓国語の授業で、午後が語学か文化体験の授業でした。私が勉強した韓国語初級は、行く前に福島大学で学んだことと似たような内容でしたが、先生も優しく、簡単な会話練習をしたりして、楽しく授業を受けることができました。
文化体験の中には、一泊二日の江原道旅行などもあり、個人で旅行する際にはなかなかいけないところにも行くことができ、一つ一つが私にとってとても貴重な体験になりました。私はその中でも漢江クルーズ体験が良かったです。クルーズにのって韓国の綺麗な夜景を見ながら、みんなとお話ししたりたくさん写真を撮ったりしました。留学生や韓国人の先輩方と仲良くなった機会の一つでもあったと思います。
2つ目は、他の国の留学生と仲良くなれたことです。留学生たちはみんな英語がペラペラなのに対し、私たち日本人は英語が苦手で、特に私は英語をまともに話すことができませんでしたが、みんな言語の違いを感じさせないくらい仲良くしてくれて本当に嬉しかったです。
私はルームメイトが中国人で、会う前は何語で話しかけたらいいのかわからず、とても緊張していましたが、とても明るく優しい子で日本語も少しだけ覚えてくれて、最後には英語と韓国語と日本語で会話してました。私の友達と一緒に何度もご飯を食べたり、文化体験の授業を一緒に受けたりしてとても仲良くなって、最終日お別れをするのが悲しかったです。でも中国でまた会う約束をしてきました。そのほかにも、日本人に興味を持って話しかけてくれる人が多くて嬉しかったです。
3つ目は、食べ物が美味しかったことです。私は韓国料理が大好きですが、韓国食べたもの、すべてがとても美味しくて感動しました。特に大学の周辺は、安くて美味しい食堂がたくさんあり、毎日友達とご飯を食べに行くのが楽しみでした。私たちのお気にいりのチキンやトッポギは何度もテイクアウトしたりして食べていました。大学内にも食堂がいくつかあり、どれも安くて、お腹いっぱい食べられて大満足でした。それから周辺にはピンスやアイスクリームなどのスイーツ系も豊富にあり、見た目も可愛いし、それ以上にとってもおいしいものばかりで、毎日食べてました。
今回中央大学の短期留学プログラムに参加したことは、自分にとって本当にいい経験になりました。想像以上に楽しく、充実した毎日を過ごせて良かったです。日本にいてはできないことが、たくさんできたと思います。実際に韓国で現地の人々と関わったり、3週間生活を共にしたルームメイトや、色々な国の留学生と仲良くなったりなど、人との関わりが自分の中では一番大きかったと思います。
また、韓国語は大学で3か月程しか学んでいなかったけれど、授業で習った文法を使って、注文や簡単な会話をすることができて嬉しかったです。もっと韓国語を勉強して、今回仲良くなった韓国人と話せるようになりたいと強く思いました。次に訪れるときまでに頑張りたいです。この短期留学で得たことを、これからの勉強や将来に生かしていけたらいいと思います。