私は韓国に直接行ったことにより多くの経験や体験が得られたと思っています。印象に残っている場所や思い出はたくさんありますが、その中でも特に忘れられない思い出をまとめていこうと思います。
まずはじめに、私の印象に強く残っている場所は、非武装地帯です。非武装地帯とは、韓国と北朝鮮との間の国境にある場所のことです。この非武装地帯に行ったことがある人は、現地に住む韓国の方でも少ないです。韓国で授業をしてくれた先生も非武装地帯に行ったことがないと言っていました。私がもし、この韓国サマープログラムに参加していなかったら、きっと行くことはなかった場所だと思います。私は韓国側からこの写真を撮りました。この写真を見ても分かるとおり、韓国側の軍隊の兵士は微動だにせず、ずっと北朝鮮を警戒している態勢でした。ニュースで韓国と北朝鮮の関係が緊張状態にあることは知っていましたが、この状況を直接見ることで現実を知りました。まだまだ冷戦状態にあるんだなと実感しました。
次に私の一緒に授業を受けたクラスメートを紹介したいと思います。このクラスには日本、台湾、タイ、中国、ベトナムなど様々な国の留学生が集まっています。みんなと話すときは、英語か韓国語を使うようにしていました。言語が通じなくて大変だと思ったときもありましたが、伝えようとする気持ちや身振りがあれば大体は通じることが分かりました。クラスメートのみんなはこれからもずっと仲間です。
最後にロッテワールドに行ったときのことを書こうと思います。ロッテワールドの絶叫系の乗り物は日本の乗り物より怖かったです（笑）。ロッテワールドで一番怖いと言われているアトラクションは、日本のディズニーシーにあるセンターオブジアースの急降下が4、5回あるようなくらいスリルがありました。また、パーク内にあるチキンとフライドポテトとドリンクがついた食べ物があるのですが、それがとても美味しいです。是非食べてみてください！みんなでロッテワールドのキャラクターのカチューシャを付けました。カチューシャを付けることで一気にインスタ映えするのでこれもおすすめです（笑）。
私は韓国に短期留学することで、人とのコミュニケーション能力が格段に上がったと感じています。行きたい場所に行けるように、知らない人に道を聞いたりすることにも躊躇しなくなりました。韓国語や英語を完璧に話すことができなくても、相手に伝えようとする気持ちがあれば、相手も真剣に私たちの話を聞いてくれます。もっと話したいのに...！と言う気持ちが多かったので、もっと韓国語の単語を覚え、語彙力を付けたいと思いました。英語も同じです。
最初は韓国サマープログラムに参加することに不安もありましたが、一度行ってしまえばこっちのもんです。日本に帰る頃には帰りたくない！と思うほど楽しいです。そして、今しかできない経験ができるので、もし、韓国サマープログラムに少しでも興味があったら是非参加してみてください！
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