9月に中央大学で留学生活を始めてから、約6ヶ月が経ちます(年末年始一時帰国もしました)。秋学期後半の学校生活、長期休みの生活などについて述べていきたいと思います。
前回のレポートでも述べましたが、私は留学生が受ける授業(英語)と韓国人と一緒に受ける授業(韓国語)どちらも履修しています。韓国語で受けている授業の中で討論をする時がありました。私たちの回では「死刑制度廃止について賛成か反対か」という討論内容で、私たちのテームは死刑制度廃止に賛成の立場でした。討論の準備にあたって、日常会話ではあまり使われない専門用語が多かったり、チームで話し合いする時や実際に授業で討論する時の会話のテンポが速かったりして、とても大変でした。しかし、準備から発表までとても達成感を得ることができました。
期末テストについては、中間考査の反省を生かして、寮のスタディールームより図書館によく行きました。図書館に行くと勉強しなければという気持ちが高まったり、サークルの友達にも必ず会えたりするので、とても良かったです(テスト二週間前からサークル活動なし)。
そして春学期の韓国の履修登録については、取りたかった授業が取れずに悲しかったのですが、組んだ履修を頑張っていきたいと思います。
11月には大学の行事である「グローバルフェア」にも参加しました。グローバルフェアでは各国の交換留学生が国ごとに分かれて、自分の大学について紹介する行事です。日本のブースにも日本に関心がある韓国人学生が来てくれました。
また、交換留学生のプログラム(CKEP)にも参加しました。CKEPは全部で4回実施されて、韓国の文化体験をすることができます。ただし、このプログラムも先着順なので、必ずいきたい人は申請を頑張ってください。私は、この秋学期は、漢江クローズと曹渓宗国際線センター(대한불교조계종 국제선센터)というお寺に行くプログラムに参加しました。CKEPに参加すると韓国の文化や地域を知ることができたり、他国の留学生とも仲良くなれたりすることができます。
最後にK-LOUNGEについて紹介します。K-LOUNGEはGLAM(GlobalAmbassador)が行なっている、韓国語や韓国の文化について知りたい留学生に向けての勉強会?です。平日の朝9時から10時までの一時間行なっていて、曜日によってトピックが異なります。K-LOUNGE に参加すると教えてくれるGLAMの人と仲良くなったり、他の留学生とも仲良くなれたりするのでお勧めです。K-LOUNGEの時間以外には、E-LOUNGE(英語)やF-LOUNGE(フランス語)もあるので、韓国語以外の語学も楽しく学ぶことができます。
▲「グローバルフェア」
▲K-LOUNGEのみんなとご飯
▲曹渓宗国際線センターで作ったブレスレット
申請すれば長期休みも寮に住むことが可能です。私の場合、年末年始日本に一時帰国する予定だったので、入寮に合わせて航空券を予約しました。
実は次の学期の寮申請が落ちてしまい、家を探さなければならないという問題がありました。コシウォンやアパート、下宿など色々迷った結果、シェアハウスを探すことにして、仲のいい韓国人にお勧めのサイトを教えてもらい、最終的に大学付近で新生活を始めることができました。寮に絶対に住みたい人は申請時間ピッタリにすることをお勧めします。また、寮以外で家を探すときは、必ず何軒か実際に見学してから決めるといいと思います。
また、秋学期には、仲が良い日本人の先輩たちとカンルンへ行きました。カンルンまでは高速バスに乗って3時間ほどで着きます。有名なカルグクスと海鮮を食べたり、海を見たりして十分に楽しみました。
▲秋学期修了式の後
▲カンルン
今、コロナの影響で外出を控えて過ごしていますが、その分就活やTOEIC、TOPICの準備など、今できることをしています。講義は二週間の延期と二週間のオンライン講義への変更となり、今後も懸念されますが、残りの留学生活を悔いの残らないように過ごしたいです。