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留学体験記

【韓国】語学研修レポート

【派遣先】中央大学 【留学期間】2023年8月
経済経営学類学類 M.Yさん


私は81日に試験があったため3日からプログラムに参加しました。中央大学で過ごした2週間を振り返りたいと思います。

クラス(勉強)について


自分が事前に選択したレベルのクラスに振り分けられます。私は韓国語の勉強をしたことがなくTOPIKを受けたことも無かったため自分のレベルがわからなかったのですが、挑戦したいという思いがあったためAdvancedクラスを選択しました。

初日はレベルチェックや自己紹介、アイスブレイクを行いました。ここでレベルに不安がある場合にはクラスを変更できるようになっています。2日目から本格的に授業が始まりました。クラスの人数が約10人と少なかったため、内容や難易度は生徒の希望に合わせてフレキシブルに決められました。元々シラバスにはTOPIK3級以上または同等レベルと記載がありましたが、実際には5、6級の教材を扱っていたと思います。授業では、エッセイを書いたり発表をしたりと、主に韓国語を使う練習をしました。最終試験では15分~20分間のプレゼンテーションかVlogを作成して発表するという課題が与えられ、私は4人グループでVlogを作成しました。テーマは韓国と故郷の比較で、発表内容はコンビニや餅・とんかつ、アイドル文化など様々で興味深いものばかりでした。Advancedクラスでは先生が日本語や英語を使うことは一切なく、全て韓国語で授業が行われ、また、自由に発言できるクラスだったため、沢山韓国語を使うことができ、4技能全ての力が向上したと感じています。
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文化体験


文化体験ではソウルNタワー、景福宮、KPOPダンスレッスン、ロッテワールドに行きました。特に記憶に残っているのは景福宮でチマチョゴリを着たことです。自分で選んだチマとチョゴリを着せてもらい、景福宮で写真を撮りました。チマチョゴリがとても綺麗で、着ることができてとても良かったと思っています。また、ソウルという華やかな都市の中に大きな歴史的建造物や豊かな自然が残っていることに驚きました。日本ではあまり見ることができない景色を見ることができました。
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日常生活


私は韓国に到着した初日に大きなカルチャーショックを受けました。韓国で暮らす人々は日本人よりテキパキしていて、せっかちな人が多いです。エレベーターで開けるボタンを押してあげる、ドアを後ろの人のために開けてあげる等、日本では当たり前に行われている習慣が韓国ではありませんでした。そのため、人が少し冷たく感じることがあり心細くなりました。しかし、現地の人々の真似をしながら生活しているとそのスピード感にも慣れてきて、すぐに順応することができました。

毎日の授業で課題を出されることは無く、最終試験の準備も授業内ですることが出来たので、授業後や土日は自由に時間を使うことができました。ご飯を食べに行ったりショッピングに行ったり事務所巡りをしたり各々自由に過ごしていました。私は大学の課題が残っていたのでスタディカフェに行って勉強をしたりもしました。韓国での生活は日本での生活とあまり変わりませんが、コンビニの調理器でラーメンを作ったり、カフェのドリンクをキャリアで持ち帰ったり、特別なことではないですが、韓国にいるからこそできることをするのも新鮮でとても楽しかったです。


最後に


私は、ずっと好きで憧れを持っていた韓国を実際に感じてみたいと思い、ISPへの参加を決めました。このプログラムを通して、"慣れない環境に身を投じ異文化に触れて順応することで学びを得ることができる"ということを学ぶことができたと感じています。異文化理解とは、視野を広げるとはどういうことなのか、自分の中でより明確になりました。また、自分の韓国語力に自信を持てるようになり、もっと向上させたいという意欲が高まりました。ISPは様々な面で自分を成長させることができる良い経験になりました。