イギリスでの交換留学生活を終え無事帰国しましたが、就職活動や期末レポート等やる事に追われていたのでレポートの提出がすっかり遅れてしまいました。今回のレポートでは留学と就活の両立についてと、休暇について、イギリスで半年を過ごしてみての3つのテーマについて書いています。
経済経営学類では、単位要件を満たしている事と、ゼミの担当教授がオンラインで指導して下さる事の2点が満たされていれば、大学3年次の秋から1年留学していても4年で卒業できます。(学類や入学年度によって制度が違うと思うので、教務課に行って留年が必要なのかを必ず留学に行く前に確認してくださいね。)私は要件を満たしていたので、4年で卒業した後の就職先を探さなければなりませんでした。
就職活動は早期化しており、通常であれば3年の夏~冬にインターンに行く、適性検査対策等をします。私は留学準備や英語の勉強、9月からは留学をしていたので、すっかり出遅れてしまい、留学中の2月から重い腰をどうにか上げて就職活動に取り組み始めました。留学中の就活方法は大きく分けて①キャリアフォーラムに参加する②オンラインで行う、の2つがあります。キャリアフォーラムは、ディスコという会社が主催している就職イベントで、日英バイリンガル就活生を採用したい企業が多く参加しています。事前にオンラインである程度選考を行い、イベントに対面で参加し、最終面接等を行うのがオーソドックスな流れです。私は4月のロンドン、6月の東京サマーに参加し、東京サマーにてどうにか内定を頂く事ができました。私の知り合いには11月にボストンまで飛んで参加した人もいます。
オンラインでの就活は、コロナウイルスの関係もあってどの企業も説明会・2次面接まであたりは全てオンラインで行われました。最終面接については対面で行う企業がほとんどだったので、オンラインにしてもらう様に交渉したり、帰国後に対面面接をして頂けるように頼んだりしました。学期が終わってから旅行等を考えている人は帰国や旅行のタイミングを調整してくださいね。いずれの方法にしてもスーツが必要なので、留学中に就職活動をする可能性のある人はあらかじめ持っていくと便利です。留学中の就活は時差があったため大変でしたが、ノーサンブリア大学は3月から4月あたりにイースター休みがあったのでその時期に集中的に就職活動を行えば学習に大きな影響が出る事はないと思います。
▲ロンドンのクリスマスライトアップの写真です。
クリスマスの時期はどの町もキラキラで綺麗でした。
ノーサンブリア大学ではクリスマス前から約1か月、3月末から約一か月のイースター休みがあります。ここでは私が長期休暇や、普段の週末に何をしていたかについて書こうと思います。普段の週末はイギリス国内を友人と遊びに行く事が多かったです。クリスマス期間は色々な都市でクリスマスマーケットやライトアップがされていてとても綺麗でした。また、イギリスは国立の美術館や博物館が無料なので美術館や博物館を沢山訪問しました。レールカードという列車の学生割引カードを購入すると30%オフでチケットを購入する事が出来るのでイギリス国内で遊ぶ際には購入を検討してくださいね。イースター休みの時は就職活動をしていたのですが、クリスマス休みの時にはヨーロッパ周遊旅行に行きました。イギリスは陸路で行ける国がフランスぐらいなので、オランダやドイツに留学している方と比べると国外旅行は少し不便ですが、格安便の飛行機を使えば旅費を抑えつつも色々な国に行けました。
ホームシックを行く前から感じていた私ですが、半年もすれば大分生活に慣れる事が出来ました。最初は授業で聞き取れず、周りの学生についていけずで萎縮していましたが、半年たった当たりから少しずつ慣れ、時々発言を出来るまで成長できました。ただ、留学先で出来た友達はほとんど同じく交換留学生であり、彼女達は12月1月あたりに全員帰国してしまいかなり心細い思いをしました。寂しい思いをしながらも、生活には慣れ、快適に過ごす事ができていました。最終レポートではその事についてもう少し詳しく書いていこうと思います。