二学期の授業は、月曜から金曜日の午前と、木曜日以外の午後にあります。中国の学校は一限が8:00からと早いため、慣れるまで少し苦労します。授業の内容は、クラスによって別れており、初級、中級、高級とあります。私は中級のクラスで中国語を勉強しています。二学期になったため、一学期よりも難しい内容を勉強しています。毎回出る課題も一学期と比べて多いので、なかなかリラックスする時間が無いです。授業は文法、中国文化、総合中国語、読解中国語、作文があり。私が1番難しいと感じるのは、中国文化の授業です。何故かと言うと、文化について初めて学ぶため、聞いたことがない中国語が多いからです。そのため、先生の話がたまに理解しづらい時があります。私の印象では、二学期は、中国語の色々な言い回し方を学んでいるイメージです。とても実践的な内容で良いと思います。
河北大学の留学生は、基本的に2人か3人で1つの部屋に住みます。今期の私のルームメートは日本人でした。基本的に1人で住むことはできないため、時々問題が発生します。私の友達の中には、部屋を何度も変えている人もいます。部屋は国が近い同士で住む方が習慣や環境の違いが少なく、より快適に過ごせるとされています。言語の壁があることも、問題を引き起こす要因となるかもしれません。さらに、河北大学の寮はあまり清潔とは言えず、築年数も経っているため、部屋の汚れに耐えられない留学生もいます。
保定市の冬はとても寒く、外には気軽に遊びに行けませんでした。着込んでも寒い状態です。そのため、学生は部屋にこもっている人が多かったです。しかし、ここは四季が豊かであり、季節ごとの雰囲気を味わえます。最近は春になったので、桜が学校の公園に咲いています。私が保定市に住んで思ったのは、四季の移り変わりの際気温の変化が極端であることです。今はダウンを着るぐらい寒いですが、1週間も経てば夏服を来ても寒くならないようになるでしょう。
最近は安定して中国語でコミュニケーションを取れるようになり、友達と一緒に外に出かけたりしています。先日は中国で流行っている映画を見に行きました。もちろん全て中国語ですが、外国にいるのだと実感できる1つの面白さです。
▲授業中
▲動物園
▲河北大学の冬の様子
▲グループ発表
▲寮のキッチンで料理