福島大学トップ福島大学の国際交流留学体験記 > 【中国】語学研修レポート

留学体験記

【中国】語学研修レポート

【派遣先】華東師範大学【派遣期間】2025年9月
人間発達文化学類
 S.Cさん

<プログラムの内容>

 9/14~9/27まで中国上海にある華東師範大学で中国短期研修に参加しました。ここでの大まかなプログラムとして、月曜日から金曜日まで8:30~11:4090分×2コマの各自レベルに合った授業を受講しました。授業初日の月曜日には午後からキャンパスツアー、最終日の金曜日には修了式と視察を行いました。視察では、上海総領事館・JETORO上海事務所・福島上海事務所に行かせて頂き、最後に上海福島県人会有志の方々と食事をさせて頂きました。

<授業の様子>

 私が中国研修に参加した理由として、第二外国語で中国語を選択していたことと中国語を中国語でどのように教えるのか非常に興味があったため参加させて頂きました。授業を受講するにあたり、開講前(6月頃)に一度10分間のレベルテストを行います。その後、クラス分けの結果が開示されるのですが、開講後、最初の一週間は自分のレベルと学習レベルがあっている授業を受講するためのトライアルを行いました。この期間では、レベルの上げ下げが可能ですので、語学力について不安がある方は華東師範大学の担当者の方と相談することをお勧めします。この研修では長期研修の方と同じクラスに入り、2週間の授業を受けるため短くもありますが、長期研修の方と同様の濃さの授業を受講することが可能です。

私のクラスでは、1クラス29人ほどおり、長文を利用して文法と単語を身につけていくという内容でした。クラスメイトの国籍については、主にインドネシアや日本人が多かったですが、その他ヨーロッパ圏、アメリカ圏等の方々など多様な方が集まるクラスでした。そのため、クラスメイトと会話をする際には、中国語で質問が難しい場合は英語を使用して会話をするなど多言語が飛び交う環境で非常に刺激的な時間を過ごすことができると思います。また、担任の先生は私たち生徒に対して、分からないことや助けてほしいことを上手く汲み取り、例を用いながら辛抱強く何度も説明してくださったため、中国語であっても深い理解をすることができました。特に興味深かったこととして、教科書を使用せずに中国語の文章をアウトプットするという内容があったのですが、電子ボードにキーワードとなる写真と単語を写し、それを活用して習得した文法を用いながら自分の文を完成させていくというものがありました。不思議なことに、今までは全く話すことのできなかった内容でも、内容の反復練習とヒントになる画像、単語を用いれば簡単に話せるようになるということから、漢字しかない中国語でもイメージや音として暗記されることが分かり、これらの学習方法は非常に興味深かったと思いました。

▲【「どこに行ってみたいか」についての発表の様子】

<授業以外にしたこと>

 11:40に授業を終え、午後の時間は非常に余裕があったため、行ってみたかった場所に行ったり、食べてみたかったものを食べてみたりと有意義な時間を過ごすことができました。学食に関しては、学校に食堂がいくつもあるため食の選択肢が非常に多く、低価格でもあったため、とても便利でした。また、学校の付近には巨大なショッピングセンターが多く存在し、買い物や食事に困ることが無く非常に立地が良いと感じました。

chiya2.jpg

▲【学食:セルフでおかずが選べるお店にて】

▲【学校付近のショッピングセンター】

<宿舎の様子>

留学生は基本的に「国際交流服務中心」という寮を準備していただき生活を送るのですが、部屋がとても広く清潔で、非常に住み心地が良かったです。カウンターの方の対応もとても親切で、困ったことがあればすぐに相談できる環境があるため、安心した毎日を送ることができました。

▲【2人寮の部屋】

chiya5.jpg

▲【留学生寮の外観】

<中国での短期研修を終えて>

 中国での初めての生活は非常に充実しており、また来たいと思うほど非常に楽しかったです。特に、中国の方と直接お話しした際には、暖かく迎え入れてくれ、中国の文化だけではなく人間性も好きになりました。近年の中国に対する日本の報道は、批判的なものが多いですが、実際に中国に行ってみると友好的な方が多く、親切な方に出会うことができたため、メディアから来る情報を単に受け止めてはならないと感じました。日本に訪れる中国の方が増加している今、私も何らかの形で中国人の方へ恩返しできるよう、さらに中国語の勉強に精進して参りたいと思います。

 最後に、この研修に向けて準備してくださった国際交流センターの皆様、華東師範大学の担当者様に感謝の意を示し、このレポートを終わらせようと思います。本当にありがとうございました。