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留学体験記

【スロベニア】日本人の98%が行かないマイナー国:スロベニアでの留学生活

【派遣先】リュブリャナ大学 【派遣期間】2025年9月~ 
経済経営学類
 S・Hさん

初めに

Dober dan^^/

スロベニア、リュブリャナに来てから3か月が過ぎ、ようやくこちらでの生活にも慣れてきました。留学先を考えるまではどこにあるかすら分からなかった国ですが、今ではすっかりこの国に魅了されてしまっています。今回のレポートでは、①スロベニアについての簡単な紹介、②留学前に準備したこと、③スロベニアでの生活について紹介します。

スロベニアについて

 初めにスロベニアについての簡単な紹介をします!

スロベニアは四国ほどの面積をもち、歴史的な街並みと美しい自然を兼ね備えた国です。気になる治安ですが、数々のランキングでtop10にランクインするほど安全性が高い国です。公用語はスロベニア語ですが、英語を話せる人が多く、リュブリャナ市内は英語だけでも不自由なく生活することができます。国内線バス乗り放題の定期券(€35/月)があり、私は時間があればそれを使って国内のいろいろな場所を回っています。それから、スロベニアはヨーロッパの中央に位置しているので、他国へのアクセスが良い点も大きな魅力です。私はこちらに来てから、バスを使って10ヵ国近く旅しました!

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留学のために準備したこと

・申請関係

留学が決定してからは、VISA取得などのために、書類集め、連絡の取り合いの日々でした。JASSOの他にスロベニア政府の奨学金を受給することができるので、その申請も含めて、たくさんの書類と情報を集めることが必要になります。スロベニアは留学先としてまだまだマイナーな国で、情報が非常に少なかったので常に手探りでした。そんな中で受け入れ先大学や奨学金機関からの返信がなかなか来ず、申請が間に合うかどうか焦っていた時期が懐かしいです笑 手続きをする中で大丈夫かなと不安になる日があると思いますが、動く意思さえあれば大抵なんとかなる!ということをお伝えしておきます!

スロベニアでの学生生活について

・食事について

スロベニアの大学生はboniという割引サービスを受けることができ、レストランやファストフード店などで無料~約€4でご飯を食べることができます。(一か月分約30回、1日2回まで)メニューはお店によってさまざまで、無料のお店ではサンドイッチやハンバーガーなど、レストランではメインに加えてサラダやスープ、デザートまでついていることもあります。このサービスのおかげで気軽にいろいろな食を体験することができ、非常にありがたく思っています。

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・物価について

全体的に日本より少し高いかなという印象です。しかし果物など日本よりも手軽に買えるものもありますし、前述の割引システムもあるため、無理せず節約することが可能です。

・寮について

 私はシェアルーム型の学生寮で生活しており、2人部屋×24人で、シャワールーム、トイレ、キッチンを共有する形です。洗濯機・乾燥機は5台ずつあり、予約制で、寮の住人全員での共有です。この寮は、バス停やスーパーまでは徒歩約10分圏内、学部のキャンパスまでは徒歩・バスで約30分、街の中心までは徒歩・バスで約20分といった位置にあります。私のルームメイトは3人ともボスニア人で、スロベニア語と似た言語を使う彼女たちに助けてもらいながら生活しています。私が住んでいる寮は比較的静かだと聞きますが、アコーディオンを奏でる音が聞こえたり、音楽ガンガンでパーティしている部屋があったりとにぎやかな日も多いです笑 この寮にはみんなが自由に集まることができるフリースペースがないので、この点が残念でした。ただ予約制で利用できる部屋があるので、そこで友達と勉強したりパーティをしたりしています。

・大学生活

 福大はfaculty of Artsとの協定を結んでいるので、この学部に入ることになります。文学部といっても、語学から地理歴史、哲学系などさまざまな授業を受講することができます。人数制限があるものもあり、実際私が単位として正式に取ることができたのはGeography of Sloveniaのみでした。こちらに来てから枠が残っている授業に申請することも可能ですし、他学部の授業を聴講することもできるので、興味がある領域を学ぶ機会はたくさんあると思います。実際私も、哲学とsocial workの授業を聴講していました。スロベニア語に関しては、現地の先生に繋げていただいて日本語学科のスロベニア人の学生とタンデム形式で学習しています。

 留学生向けのイベントや、アジア学科の学生との交流をきっかけに、たくさんの友人を作ることができます。文化や習慣、政治など、国によって大きな違いがあり、当たり前の認識の違いを強く感じました。英語でのコミュニケーションでは言葉に詰まってしまうことも多くありますが、私が言おうとしていることを理解しようとしてくれる親切な人たちのおかげで、英語で話す恐怖心はだいぶ無くなったと感じています。今年は日本人留学生が多く、日本人の友達もたくさんできました。同じ日本人であってもそれぞれ違うバックグラウンドを持っていて、交流から得られるものは非常に多く、この環境の中で母国語で語り合える存在がいることは非常に心強く思っています。

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最後に

憧れのヨーロッパでの留学生活は、輝かしいことばかりではなく、もちろん悩むこと、大変なこともたくさんあります。しかしそれも含めて全てが留学生活の一部で、自分ととことん向き合える良い期間を過ごすことができていると感じています。

ここでの生活も残り少なく 非常に名残惜しいですが、一日一日を大切に過ごしていきます!最後までご覧いただきありがとうございました。何か聞きたいことがありましたら遠慮なくお声がけください。

終わりにスロベニアの美しい景色をお届けします:)

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