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留学体験記

【オーストラリア】ブリスベン留学体験記

【派遣先】クイーンズランド大学【派遣期間】2026年2月~3月
食農学類
 T・Rさん

私は、オーストラリアのブリスベンに約5週間留学した。ここでは、現地での生活についてまとめようと思う。

ホームステイ

私のホームステイ先は、オーストラリア人のホストマザーが一人で暮らしている家だった。家はバス停まで徒歩5分ほどの場所にあり、通学にとても便利だった。ホストマザーは留学生の受け入れ経験が豊富で、過去に受け入れた学生の中には、現在ブリスベンに住んでいる日本人の方もいた。初日にはその方からハウスルールを教えてもらうことができたため、特にトラブルが起こることはなかった。また、ホストマザーが用意してくれる料理は、日本ではあまり見かけないものが多かった。名前を覚えていない料理も多いが、グリーンカレーやフォーなど、多国籍なメニューが中心だった。さらに、毎日サンドイッチや果物、カップケーキなどの軽食を持たせてくれたため、物価が高い中でとても助かった。一方で、オーストラリアの食事が口に合わないと感じることもあったため、日本のご飯やみそ汁などを持参するとよいと感じた。

ホストマザーはおしゃべりが好きな人で、ときどき親戚の人が遊びに来て、一緒に夕食を食べたり、趣味の話をしたりする機会もあった。また、私の発音がうまく伝わらないときには何度も教えてくれたため、ホストマザーとの会話は英語の練習としてとても有意義だったと感じている。

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学校生活

家から学校まではバスで1時間ほどかかる距離であった。日本と違い、乗車したいバスが来たら手を上げ、降車前はストップボタンを押さないと停車してくれない。乗車時間が長いこともあり、車内で勉強などをしていると、降りるべきバス停でボタンを押し忘れてしまうこともあった。授業は815分から始まり、1コマ120分で、1日に2コマ行われていた。休憩時間は30分あり、その間に軽食をとっていた。120分の授業は長く疲れを感じることもあったが、ゲーム形式の活動や会話が多く取り入れられていたため、比較的集中して受けることができた。また、学校内には多くの売店があり、クイーンズランド大学のグッズなども販売されていた。水曜日にはマーケットも開かれていたので、校内でも充実した時間を過ごすことができた。

余暇


平日は授業が1245分に終了するため、その後はブリスベンの観光スポットを巡った。バス運賃が安かったこともあり、移動がしやすく、様々な場所を訪れることができた。ブリスベンは治安がよく、何か危険を感じるという経験をすることはなかった。また、帰り道にはショッピングモールがあり、バスの待ち時間に店を見て回ることも多かった。国際色豊かな街であったため、歩くだけでも楽しむことができた。休日には、ゴールドコーストへ出かけることが多かった。テーマパークや動物園などの施設が充実しており、非常に楽しかった。私は特にシーワールドという水族館と遊園地が一体化した施設がお気に入りで、ムービーワールドよりもスリルのある乗り物が多かった。さらに、最後の週末には飛行機でシドニーを訪れた。世界遺産であるブルーマウンテンズは圧巻であり、特に印象に残っている。

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感想

オーストラリアで過ごした5週間は、長いようであっという間の時間であった。最初の1週間は、慣れない環境によるストレスがあり、残り4週間あることをつらく感じていた。しかし、徐々にストレスよりも新しい環境を楽しむ気持ちの方が強くなり、最終的にはホストマザーやブリスベンと別れることが本当に名残惜しく感じられた。留学準備においては、もともと事務的な作業が苦手であることもあり、メールを確認しながら必要な手続きを進めていくことに苦労した。しかし、留学先での体験は、その苦労を忘れるほど充実したものであった。留学を迷っている人がいるならば、ぜひ挑戦することを勧めたい。今回の留学を通して、英語力の向上だけでなく、異文化に適応する力や積極性の重要性を実感した。今後は、この経験を生かし、さらに英語学習に励むとともに、さまざまなことに挑戦していきたい。