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留学体験記

【台湾】2週間の台湾短期語学研修を終えて

【派遣先】文藻外語大学【派遣期間】2026年3月
経済経営学類
 M.Yさん

 

 私は、31日から2週間、台湾の文藻外語大学へ短期語学研修に行きました。私は、国際交流サークルCOLORsに所属しており、そこで当プログラムの案内を見たことが、短期語学研修を決めたきっかけでした。私自身、初めての海外ということもあり、新たな環境に期待を抱く反面、不安も多い中で参加を決めました。そんな私の2週間における台湾での生活をこのレポートに記録していきたいと思います。

 31日、私は成田空港から台湾最大の空港である台湾桃園国際空港へ向け、飛び立ちました。フライト時間は約4時間。日本から近く、気軽に海外旅行が楽しめる旅行先と言われる台湾へは、あっという間に到着しました。台湾に到着してから私が最初に感じた日本との違いは、気候の違いです。3月の日本は、春に近づいているとはいえまだまだ厚手の上着無しではいられない寒さでした。比べて台湾は、半袖一枚で丁度良く過ごせるような蒸し蒸しとした暑さで、実際台湾滞在中の2週間は、基本半袖1枚で過ごしていました。

 研修先である文藻外語大学は、高雄にある台湾唯一の外国語大学です。高雄は、台湾南部に位置する台湾第2の都市であり、大規模な港湾都市です。大学登校1日目には、親切で優しい先生方と、8人のランゲージパートナーに暖かく迎え入れていただきました。私は、大学1年次に中国語基礎と中国語基礎(特設)と週2回、大学2年次に中国語応用の週1回と、中国語の講義を履修していましたが、特にスピーキングには自信がありませんでした。そのため、今の状況で台湾の学生と意思疎通ができるのかと非常に不安が残ったままの研修スタートでしたが、ランゲージパートナーが積極的にサポートしてくれたおかげで、徐々にコミュニケーションへの不安は軽減されていきました。

 授業の内容は、前に出て発表する実践的なものが多く、発音に非常に苦戦しました。また、広くは知られていませんが、中国と台湾で使用される中国語には字体に大きな違いがあります。福島大学では、主に中国で使用される「簡体字」を学んできましたが、台湾では「繁体字」という字体を使用するため、慣れるまで時間がかかりました。ですがそのような違いも新鮮で、楽しく学ぶことができました。
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 私たちの留学生活をサポートしてくれたランゲージパートナーは、毎日の放課後と週末、様々な場所に連れて行ってくれ、たくさんの経験をさせてくれました。台湾・台北発祥の世界的人気店である鼎泰豊で本場の小籠包を食べたり、世界最大級のステンドグラスアートのある「美麗島駅」に行ったりしました。放課後にみんなで行った六合夜市では、台湾名物のサツマイモボールなどを食べ歩きしながら、台湾屋台を味わいました。週末には、先生方、ランゲージパートナーのみんなと一緒に、台南旅行に行きました。孔子廟や大天后宮といった廟めぐりをしたり、台南で初めて設置されたエレベーターのある林百貨店に行ったりして、台湾南部の伝統的な歴史文化に触れることができました。
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 2週間という短い期間での語学研修だったとはいえ、母国語ではない言語での授業や、毎授業の発表についていくことは想像していたより大変でした。正直、毎日の睡眠時間が削られてしまうことが辛いと思うこともありましたが、ともに参加している友だちと切磋琢磨し勉強することで、自分たちの成長をひしひしと感じることができました。初めての海外で、さまざまな不安を抱えながらスタートした留学生活は、環境の違いや言語の壁などで悩むことも決して少なくありませんでした。ですが、福島大学の先生方をはじめ、文藻外語大学の先生方やランゲージパートナーのみんな、一緒に参加した友だちみんなのおかげで、一生に残るかけがえのない経験となりました。この経験を活かし、今後は日本と台湾の交流をさらに深める手助けができたらと思っています。たとえ短期間であれ長期間であれ、母国語ではない言語を学ぶにあたって、現地に行って実際に自分で体験して学ぶことの大切さを、当プログラムに参加して確信しました。これからは、HSK受験に向けて、より中国語の勉強に力を入れていきたいです。
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