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留学体験記

【台湾】台湾留学レポート

【派遣先】文藻外語大学【派遣期間】2026年3月
行政政策学類 S.Hさん

文藻外語大学での授業について


文藻大学での授業は午前と午後に1日1コマずつ行われました。福島大学の中国語の授業は人数が多いため、先生が全体に向けて話した内容をメモするじかんが大半ですが、文藻大学での授業は少人数だったため、とても丁寧に教えていただきました。座学が多くインプット中心の授業とは異なり、実際にその場で身振り手振りをしながら言葉にして話すアウトプットの時間が多く設けられていたことで、中国語を使うことの楽しさをより実感することができました。何も知らされずに選んだカードをもとに自分自身でストーリーを考えて発表する授業は非常に楽しく、印象に残っています。

また、声調を指導していただく時間が設けられており、発音ができるようになるまで何度も教えていただきました。初めは上手くできず何度も直されていましたが、最終発表直前には先生から発音に対してお褒めの言葉をいただき、心の底から嬉しかったことを覚えています。留学が始まる前は授業についていけるのか不安で仕方がありませんでしたが、先生方は本当に優しく、授業も楽しくて不安は初日で消えていきました。この授業がずっと続いて欲しいと考えるほどでした。

最終日には成果発表があり、緊張していましたが、発表前に先生方や語学パートナーが発音の仕方や文法の確認を一緒に丁寧にしてくださいました。皆様の支えのおかげで無事に発表を終えることができました。自分で文章を作り、中国語で発表をするという経験は貴重なものであり、達成感から自信にもつながりました。
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文化活動について


文藻大学では茶道、篆刻、書道、台南文化学習など多くの文化体験活動を経験しました。茶道体験では、台湾の茶道は日本の茶道と全く異なることが分かり、文化の違いがとても面白かったです。篆刻は以前経験したことがあったため、陽刻に挑戦しました。陰刻とは異なる難しさや楽しさを感じることができました。書道は日本とは大きく変わりませんが、様々な書体を見ることができ、勉強になりました。

台南文化学習では、様々な場所に連れて行っていただきました。台南孔子廟や赤崁文化園區、四草生態文化園區にも行きました。手作りのお守りを作り、さらには船乗り体験もしました。台湾にしかない植物を船からゆっくりと眺めた時間はとても良い思い出です。また台湾の学問の発祥の地を訪れることができ、学問の歴史に触れました。さらに別日には、高雄市内の天文宮に連れて行っていただき、文化体験や永安ならではの料理をいただきました。台湾の「辦桌」文化を体験することができ、非常に貴重な体験でした。
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語学パートナーとの活動について


文藻大学の語学パートナーの方々は常に私たちの生活の手助けや話し相手になってくれました。毎日の夜ご飯を共にしたり、様々な観光場所に連れて行ってくれました。さらに中国語で分からない単語があればその都度教えてくれ、宿題の発音練習にも付き合ってくれました。語学パートナーは1人に対して必ず1人ついてくれましたが、全員で行動を共にするため、自分のパートナー以外のパートナーとも交流をしたり、話をすることができ、たくさんの友達を作ることができました。2週間の間、パートナーの方々と顔を合わせない日は1日もなく、パートナー無しではこんなにも充実した体験にはならなかったと感じています。最終発表の前に一緒に文章を考え、夜遅くまで発音練習に付き合ってくれたパートナー達には感謝してもしきれません。パートナーとみんなで過ごした時間はかけがえのない思い出です。
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実際に台湾に行って感じたこと


実際に台湾に行き、台湾人の優しさと親切さを肌で感じることができました。台湾人は何か困っていれば家族のように心配し、助けてくれました。キャリーケースをもって階段を降りようとしていた時には少し離れたところにあるエレベーターまで私達の荷物を心配しながら案内してくれました。関係のない他人に対しても困っていれば当たり前のように手を差し伸べる台湾人の優しさに感銘を受けました。加えて、「どこから来たのか」と話しかけてくれた方に「福島県から来た」と返答すると、「復興は進んだ?大丈夫?」と心配して下さり、福島県の復興を気にかけてくださいました。台湾人はフレンドリーで優しく、とても素敵な国でした。image015.jpg


帰国後の交流について


台湾から帰国した今でも毎日台湾の友達と連絡を取り合っています。彼女は私のパートナーではないのですが、毎日中国語で連絡をしてきてくれます。中国語の勉強を助けてくれ、様々な表現方法を教えてくれます。彼女は日本の大学に留学しに来るため、福島を案内し、一緒に私の地元に行く予定を立てました。二週間の留学を終えた今もこのような関係性を続けられていることは感謝すべきことであり、この留学プログラムがあってこそだと感じています。これからも交流を続け、中国語を勉強し続けたいと思います。
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最後に


この留学プログラムの企画から運営まで全てにおいてご尽力いただいた福島大学国際交流センターの先生方や文藻大学の先生方、パートナーの方々には感謝してもしきれません。素晴らしい経験を本当にありがとうございました。今回の留学で学んだことや体験したことは素敵な思い出であり、これから中国語の勉強を続ける時の私の心の支えになってくれると確信しています。全ての方々に対して感謝の感謝の気持ちを忘れず、これからも中国語の勉強に精進して参ります。本当にありがとうございました。
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