

〇3カ月目からの変化
新しい学期が始まり、前期の経験を生かして「聞き取り」や「会話」、「作文」など、様々な分野の中国語の授業を履修した。これらの授業は正規留学生向けの中国語授業であるためか交換留学生として授業を受けているのは私だけになる。他の交換留学生に推奨されている中国語授業よりもそれぞれの分野に特化していて難易度はかなり高くなるが、中国語の上達にかなり役立っている。さらに試験の形もそれぞれの分野に合わせたやり方行われる。聞き取りはリスニング、会話はレポートの報告、作文は筆記と分けられるため自分の弱点を理会することにも役立つ。そして台湾の試験内容で最も私が苦手意識を持っているのがレポート報告である。授業を履修している人たちの前で自作のPPTを使ってレポートを発表するというのは日本で1度も経験したことがなかったため、非常に苦戦した。さらに発表はすべて中国語であるため準備に長い時間を費やした。
台南の友達と知り合い、よく彼の家に招待されることがある。先日は祝日に招待されて、彼と彼の家族や親戚たちと特別な台湾の伝統料理をいただいた。このように彼の家族と交流して、毎回ホームステイをしているような体験を経験している。留学前に私が目標としていた台湾文化の体験が実際に叶い、とても充実した留学生活になっている。
また、前期の時は台湾人と広く関りを持っていたが、後期では多くの日本人と知り合い、前期とはまた違った雰囲気で留学生活を送っている。留学で同じ日本人と関わることをあまりよく思わない人も多いが、私にとってこの日本人たちとの出会いは台湾留学の中で最も重要な出来事であると考えている。彼らの全員は私よりも年下でありながら、私に多くの新しい考えを与えてくれて、今後の進路についても改めて考え直すきっかけにもなった。
台湾の冬休みはおよそ40日あり、その間は日本に帰国せず台湾の学生寮に住んでいた。多くの留学生は帰国するため学生寮は閑散としていた。私はその休み期間を活用して、台湾の小島「小琉球」や日本統治時代に建設された「阿里山鉄道」など台湾観光を存分にした。また旧正月の祭りなどにも参加し、日本との祭りの在り方の違いにも触れられて面白かった。
学期中は授業などでバタバタしていたこともあり、ゆっくりすることが少なく気づかなかったがこの休み期間で高雄の独特な魅力にも触れられて、有意義な冬休み期間を過ごすことができった。