

私は8月8日~23日までカナダのマクマスター大学で行われた短期語学研修に参加してきた。今回この研修に参加を決めた理由としては、現地でネイティブの英語に触れることによる英語力のアップを図りたかったからである。
まず現地に着いて驚いたことは校舎のきれいさである。![]()
校舎はこのように日本の大学とは全く異なっていて映画などに出てきそうなおしゃれなものとなっていた。学校生活の1日の流れとしては、9時~12時で午前の授業、1時半までお昼休憩、1時半~4時半まで午後の授業となっていて、これに加えて週に一回イブニングクラスというものがあった。授業の内容はカナダの歴史的出来事についてや、ゲームやグループワークを通して英語を使うというものだった。お昼休憩の時間には大学のカフェテリアで好きなものを食べて過ごした。カフェテリアには、ハンバーガーやピザといったカナダらしい食べ物だけでなく、お寿司や中華など幅広いバリエーションの食べ物が置かれていた。
授業以外の時間には、ナイアガラの滝を訪れたり、ブルージェイズの試合を観に行ったりして、現地での生活を満喫した。![]()
このように滝の近くまで行くことができ、とても圧巻の迫力だった。また、今回のプログラムには早稲田大、明治大、中国の学生さんが参加しており、その人たちとも授業とその他の活動を通して交流を深めることができた。これらの活動だけでなく、トロントのモールやカナダズワンダーランドも訪れた。![]()
今回のプログラムを通して学んだのは、英語力はもちろんのこと、自分から動くことの大切さである。現地はちょうど夏休みの時期であったため、授業を通して現地の学生と交流する機会はほとんどなかった。そのため、英語を使う場面は先生と話す時と、街に出たときに限られていた。店員さんとの会話や道を尋ねるときなどに学びのチャンスがあった。特に印象に残っているのは、困っていても誰も立ち止まってくれないということだ。日本では声をかけてくれることが多いが、異国の地ではそうもいかずそれぞれの生活を進めていく。だが、こちらから尋ねてみると親切に教えてくれて、自分の拙い英語でもどうにか理解してくれようとしてくれたし、会話が成立したときには達成感が得られた。また、ネイティブの英語は想像以上に速く、発音の濁りや語尾の消え方が全く聞き取れないこともあった。今まで学んできた英語とはまったく別物で、うまくコミュニケーションが取れないときは悔しさを感じた。さらに、日本とは異なる文化に身を置いたことで、自分の価値観がいい意味で壊された。人々の距離感、時間に対しての考え方、街の雰囲気、どれも新鮮で、自分が今まで当り前だと思っていたことが当たり前ではないと気づかされた。プログラムに盛り込まれていたアクティビティもただ楽しいだけでなく、異文化を肌で感じる貴重な体験になった。
私は将来英語教諭になりたいと思っており、その第一歩として今回のプログラムに参加した。初めての経験で不安も大きかったが、現地での学びはどれも新鮮で、かけがえのないものになった。その一方で、現地のネイティブの方が話す英語についていけるだけの力がまだ身についていないことも感じた。会話において、相手が言っていることを理解することはできたが、即座に自分が言いたいことを英語で伝えることはできないことが多かった。この経験から、今後はさらに英語学習を深め、ネイティブの方とスムーズに英語でコミュニケーションを取れるレベルまで成長したいと思うようになった。また、今回のプログラムを通して学ぶ場所を広げることの価値を実感した。文化や価値観の異なる環境に身を置くことで自分の視野が一気に広がった。機会があれば、次はオーストラリアやヨーロッパにも足を運び、より多様な英語と文化に触れていきたい。![]()