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留学体験記

【留学生より】私の留学生活

【出身国】中国 【在学期間】2017年4月~2021年3月
共生システム理工学類 W. Zさん

 私が日本に来てから今年で5年目になる。福島に来たのは3年前だった。最初は東京の日本語学校で半年間日本語を勉強し、そして大学進学のため予備校の専門学校で一年間留学試験に関する勉強をして大学を受験した。

 最初福島に来た時は、電車の本数が少ないために慣れなかった。朝8時の電車に間に合わないと必ず遅刻する。何回か経験したら慣れて、規則正しい生活を送ることができた。

 福島で一番魅力的と感じるのは、美しい自然風景である。福島に来てから3年の間にたくさんのところに行った。例えば、吾妻小富士の山、五色沼、それから会津の鶴ケ城。今まで都会では体験できなかった日本の伝統的な文化や歴史がある有名な場所を見て感動しただけでなく、日本文化を深く理解することもできた。 福島に来てから毎年一番楽しんでいるのは夏のキャンプである。留学生同士で毎年猪苗代湖にキャンプに行く。バーベキューや水遊びをして、非常に楽しんでいる。

 祭りの文化は私が一番好きな日本の文化である。各地方にそれぞれ独特な祭りが存在する。お祭りの日はその地方の一番賑やかな日であり、屋台や日本の伝統的な服装「きもの」を見ることが出来る。そのような古くからの風習が、長い歴史の中で消えていないことに私は感動した。

 日常生活は他の留学生と一緒で、授業とアルバイトをしている。昼間の授業が終わったら、夜はバイトをする。生活費だけではなく、学費も貯めなければならないので大変だったが、アルバイト中に様々なことを勉強した。例えば、日本の社会ルールや、サービス業の取組みなどは学校で勉強できないことだ。学業に関しては、共生システム理工学類に所属していて、現在三年生で研究室に配属され、遺伝子や微生物に関する研究を行っている。多少疲れるが毎日充実している。

 それ以外では、福島県に住む方たちともたくさんコミュニケーションをとった。みんな親切で、日本や福島に関する様々な風習、文化を教えてくれた。私も自分の故郷の文化や特色を話して、楽しかった。福島は東京と違って静かなところであり、勉強に集中でき、自然環境を体験することもできる。私にとってすでに第二の故郷になった。

【中国語訳】

 我的留学生活

 今年是我在日本的第五年,三年前来到福岛。最初,我在东京的一所日语学校学习了半年日语,然后在学习留学考试相关的预科学校学习了一年

当我第一次来福岛时,由于电车一小时只有一班,我非常不习惯。如果早上赶不上八点的那一班车,第一节课就一定会迟到。福岛最吸引我的部分是美丽的自然风光,在我来福岛的三年中,我去了很多地方。例如,吾妻小富士山,五色沼,以及会津的鹤城。从这些景点当中我感受到了从未感受到过的自然风光以及日本的历史以及风土人情。来福岛以后,我每年最期待的活动是夏天的露营。每年夏天,我总会与其他的留学生一起去猪苗代湖边去露营,我们在湖边,烧烤,玩水,每年都非常开心。

就日本文化而言,祭典文化是我最喜欢的文化。 每个地区都有自己独特的祭典。 祭典仪式当天是该地区最热闹的一天,在那天你可以看到各种夜市一样典摊位和日本的传统服饰和服。这种文化在历史的长河中没有消失的地方着实令我感动。

在日常生活中,我和其他的留学生一样,都是上课和打工。白天上课,晚上打零工。我不仅要赚生活费,还要攒出学费,虽然很辛苦,但是我在兼职工作时学到了很多东西。例如日本的社会规则和服务业的组成。这些都是学校中无法学习到的。说到我的学习,我隶属于福岛大学共生系统科学与工程学院,目前正在读三年级,并分配到了实验室。每天进行着基因学和微生物学的研究,虽然很辛苦,但是每天都感觉很充实。

除此之外,我同福岛县的居民也进行了很多交流。他们每个人都很友善,并教给我有关日本和福岛的各种风俗和文化,我也向他们讲述了自己故乡的文化和特殊的地方。与东京不同,福岛是一个安静的地方,我可以集中精力学习,并有机会体验自然环境。福岛俨然已经成为了我的第二故乡