

現在、福島大学での交換留学生活を過ごしていますが、毎日が当初の想像以上に刺激的で、とても充実した時間を送っています。
日本に来る前は、正直に言うと少し不安もありました。自分自身も、周りの友達も「せっかくの日本だから、いろいろ体験して楽しもう」というくらいの気持ちだったからです。福島の生活が単調すぎて、学びが少なくなってしまうのではないかという懸念もありました。しかし、実際にこちらに来てみると、その不安はすぐに消え去りました。福島大学の国際交流センターが提供してくれるカリキュラムは、学習面でも体験面でも非常に内容が濃く、私にとって一生の宝物になるような素晴らしい経験ばかりです。
まず学習面についてお伝えします。福島大学では、入学時にJ-CATというテストを受けますが、その結果に基づいて自分のレベルにぴったりのクラスに振り分けられます。これにより、学生同士の日本語レベルが近くなり、授業中のディスカッションも非常にスムーズに行えます。日本語の授業は「会話」「読解」「文法」の三つのカテゴリーに分かれており、それぞれがとても体系的です。特に、どの授業でも徹底されているのが「日本語で考える」という訓練です。
これまでは、何かを話そうとする時に「まず母国語で文章を作り、それを頭の中で日本語に翻訳する」という癖が抜けませんでした。そのせいで、不自然な言い回しになることが多かったです。しかし、こちらの先生方の熱心な指導のおかげで、少しずつ日本語のロジックで文章を組み立てられるようになってきました。これは私にとって、この留学で得た最も大きな収穫の一つです。この練習を繰り返すことで、先生やサポートしてくれる日本人学生との会話も以前よりずっとスムーズになり、自分の成長を実感しています。また、英語に関連する授業も興味深いです。英語の文章を日本語で読み解いたり、英語で専門的な内容を学んだりすることで、二つの言語の裏側にある文化や考え方の違いを深く理解できるようになりました。語学に対する自信がつき、言葉の魅力を再発見することができました。
多くの授業の中でも、特に心に深く刻まれているのが「Fukushima History」というクラスです。2011年の震災以降、世界中の人々が「福島」という言葉を聞いて思い浮かべるのは、どうしてもあの震災のイメージに偏りがちです。恥ずかしながら、ここに来る前の私もそうでした。しかし、この授業は私の視野を大きく広げてくれました。
この授業を通して、私は福島の「本当の姿」を知ることができました。甘くて美味しい桃や立派なお米といった豊かな農産物、可愛らしい「起き上がり小法師」などの伝統工芸、そして福島という名前の由来や長い歴史。それらを学ぶうちに、福島への愛着がどんどん湧いてきました。また、実際に信夫山に登ったことも忘れられません。山頂から福島市内の街並みを一望したとき、教科書の中の知識だった「福島」が、私の中で確かな実感を伴った「大切な場所」に変わりました。
さらに、震災についてもより深く、真剣に向き合うことができました。単なる数字やデータとしての記録ではなく、実際に立ち入り制限区域を訪問し、そこで木村さんという方のお話を伺う機会がありました。木村さんが静かに、しかし力強く語ってくれたご家族との経験や震災当時の様子を聞き、言葉を失うほどの衝撃を受けました。それはもう「遠い場所で起きたニュース」ではありません。今、自分が立っているこの土地で実際に起きた、人々の物語なのだと強く感じました。この貴重な体験があったからこそ、私は福島の復興を心から願い、この土地の歴史に深い敬意を持つようになりました。
他にも、ゼミ活動を通じて飯舘村を訪れ、除染された土壌で美しく咲く花々を見学したり、休暇を利用して四国へ旅に出たりもしました。尾道の情緒あふれる坂道や、活気ある神戸の街、そしてしまなみ海道を自転車で駆け抜けた経験は、どれも素晴らしい思い出です。
こうした全ての経験が、私の留学生活をこれ以上ないほど豊かなものにしてくれました。目で見て、心で感じることで、私の知っている「日本」は以前よりもずっと立体的になりました。アニメや映画の中の憧れだった日本が、今は確かな手応えのある現実として、私の心の中に存在しています。福島大学の先生方、スタッフの皆さん、そして温かく迎えてくれた地域の方々に、心から感謝しています。残りの留学期間も、一日一日を大切に、さらに多くのことを学び、素晴らしい思い出を作っていきたいと思います。![]()
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母国語訳
目前為止的交換留學生活,每一天都比我起初想像的還要精彩、充實且富有意義!
當初決定要來福島大學交換時,身邊的朋友甚至我自己,心態上更多是抱持著「單純去日本體驗生活」的想法。老實說,那時我甚至擔心在福島這樣的地方,生活會不會太過平淡,導致學習經驗變得淺薄?但現在回頭看,我發現這完全是多慮了。因為福島大學國際處對於課程安排的用心程度遠超乎想像,不論是在學術鑽研上,還是課外實地體驗上,都給予了我極其紮實且珍貴的經驗。
首先在專業學習上,福島大學的安排非常科學。入學後的 J-CAT 考試能精準測出每位學生的實力,並將我們分配到程度相當的日文班級。這點非常關鍵,因為這保證了同學之間的能力不會落差過大,大家能在同一個起跑點上討論與進步。課程細分為會話、閱讀、文法三大類別,內容不但系統化,且每一堂課都在強制我們練習「日語思考」。
過去在國內學習時,我總是擺脫不了「先想中文句子,再硬翻成日文」的困境,這導致我說出來的日文總是很生硬、不自然。但在這裡的課程中,老師們透過大量的引導,讓我們學會直接用日語的邏輯去構建句子。這是我交換至今學習到最寶貴的一件事!透過這種循序漸進的魔鬼訓練,我發現自己能更活用所學,現在與老師或班上的日本學生助手對話時,反應快了許多,這種穩定進步的成就感真的無與倫比。除了日文課,英文相關課程也很有意思,像是用日文來解析英文文章,這種「跨語言對照」的訓練,讓我能同時觀察到日、英兩國語言背後的文化風格與邏輯差異。不只是日文進步了,我也變得更有自信去使用英文,深刻體會到語言作為文化載體的獨特魅力。
而在所有的專業課程中,最令我動容、印象也最深刻的莫過於「Fukushima History」這門課。在 311 海嘯發生後,不管是身邊的人還是網路上的關鍵字,大家對「福島」的印象往往被侷限在那場災難及其後續影響上。老實說,在來到這裡之前,我對福島的認知也是如此單一且薄弱。然而,這門課為我打開了一扇窗。
透過這堂課,我認識到了福島作為「地方」的完整面貌:這裡有充滿生命力的農業,像是甜度驚人的桃子與口感紮實的稻米;這裡有充滿活力的小法師吉祥物,還有悠久的歷史與名字背後的由來。為了更具體地感受這片土地,我親自去攀爬了信夫山。當我站在山頂,俯瞰整個福島市區的街景時,內心湧現了一種前所未有的連結感。我對福島的認識不再只是課本上的名詞,而是變得立體、真實且充滿溫度。
更重要的是,這堂課讓我對 311 災難有了更深刻的省思。我們不只學習了災難發生的科學數據,老師還特別安排了實地走訪「限制區域」的行程。在那裡,我們遇到了木村先生,他帶著我們走過遺址,緩慢且平靜地訴說著他與家人在災難中經歷的一切。那一刻,我深受震撼。這不再是一個「發生在遙遠地方的災難新聞」,而是真真實實發生在我腳下這片土地上的故事。因為木村先生的訴說,我更能感同身受那份傷痛與重生的堅毅,並發自內心地為這片土地與人們祈禱。
此外,我還參加了其他老師的研討會,腳步跨得更遠。我們去到了飯館村,親眼看見研究人員如何辛苦地處理受污染的土壤,並驚訝地發現經過清理後的土地竟然能開出如此美麗的花卉,展現了強大的生命力。除了在福島,我也有機會在假期走訪四國地區,去到了廣島尾道的山城、體驗了神戶的港口風情,甚至挑戰了騎單車跨過跨海大橋。
這一切的經歷,讓我的交換生活不再只是履歷上的一行文字,而是實實在在刻進生命裡的記憶。我學會了用眼睛去觀察、用心靈去感受。對於「福島」與「日本」的感受,已經從過去那種僅限於動漫、電影或文學作品中的虛幻嚮往,昇華成了具有厚度、有實感的理解。這是一個遼闊且深邃的國家,而我非常有幸能在這裡度過這段時光。感謝福島大學所有老師與行政人員的付出,因為有你們的努力,才成就了這段無可取代的旅程。我會帶著這些回憶,在剩下的時間裡,繼續去發現更多、體驗更多,讓這段留學生活完美收尾。