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留学体験記

【交換留学生より】福島バイバイ

【出身国・地域 / 大学】台湾 / 文藻外語大学 【在学期間】2025年10月~2026年8月
経済経営学類特別聴講学生 N・Jさん

 福島の夏はとても暑いです。去年、私が福島に来たばかりの時も、同じくらい暑かったです。一年はあっという間に過ぎました。私は福島の四季を全部経験することができました。そして、それは私がもうすぐ台湾に帰るということでもあります。

 今年の5月、私は同じ文藻大学のYさんと一緒に、福島大学の皆さんに台湾と文藻大学を紹介しました。その時、スタッフの方から、台湾の人に福島を紹介する動画を作ってみないかと誘っていただきました。

 そして、8月3日にスタッフの方と一緒に、一日かけて動画の撮影をしました。その日は、桃狩りをしたり、足湯に入ったり、東北地方で有名なこけしに絵を描いたりしました。この活動に参加して、台湾の人に福島の魅力を紹介することができて、とても嬉しかったです。

 交換留学が終わる一週間前、私はFAPに参加しました。このプログラムは、福島大学の先生が福島大学の学生と外国人留学生を連れて、一緒に福島を観光する活動です。このプログラムは、東日本大震災の後、福島の風評被害を少しでもなくすために始まりました。私はボランティアとして参加しましたが、単位が欲しい人は履修することもできます。

 私は二日間この活動に参加しました。その中で一番印象に残った場所は、浪江町の請戸小学校です。ここはもともと小学校でしたが、東日本大震災の時に津波で大きな被害を受けました。しかし、震災の時の建物がそのまま残されています。ここでは、津波の後に半分壊れた建物を見ることができます。水道の蛇口も、津波の強い力によって曲がっていました。しかし、不幸中の幸いだったのは、震災が起きた時、学校にいた先生と生徒は全員無事だったことです。

 2階に行くと、1階とは違う景色を見ることができます。2階の教室には、海水によるさびや、津波に流された跡がありません。震災の後に、教室が修理されたからです。教室の中には、当時ここで勉強していた生徒たちが書いた作文も置かれていました。震災の後、たくさんの住民が浪江町を離れました。そして、今でも浪江町に戻っていない人がたくさんいます。そのような場所に実際に行って、震災の被害を自分の目で見ることができました。請戸小学校を訪れて、福島についてさらに深く知ることができ、とてもよかったです。

 留学の意味は、言語を勉強したり、単位を取ったりすることだけではありません。それよりも大切なのは、実際に外国の生活を経験して、違う文化や価値観を知ることだと思います。福島で生活したこの一年間、私はたくさんの人に出会い、今まで経験したことがなかったこともたくさん経験しました。これらの経験を通して、私は今まで知らなかった世界を見ることができました。台湾に帰った後も、日本で過ごしたこの時間を大切にしたいです。そして、この一年間の経験を、自分の人生の中でとても大切な思い出として残していきたいです。

福島的夏天很熱,我去年剛到福島的時候,也是差不多的溫度。一年很快就過去了,我也完整的體驗了福島的四季,也代表了我即將回國。

今年五月的時候,我和同是文藻大學的葉同學一起向福島大學的各位介紹了台灣以及文藻大學,台下有スプラウトジャパン的工作人員,他們邀請我們做一部影片,一部向台灣人介紹福島的影片。於是我們於八月三日,和他們一起拍攝了一天影片。那一天,我們去了摘了桃子,泡了足湯,還畫了日本東北地區有名的木芥子。我很高興自己能參加這個活動,向台灣人介紹福島。

交換留學結束的一週前,我參加了FAP (Fukushima Ambassadors Program),這個課程是由福島大學的老師帶領福島大學的學生和國外的學生一起在福島觀光。這堂課成立的的原因是為了改善福島自從東北大震災後所遭受的污名。我是作為志願者參加這堂課(如果想要學分也能正式選修)。

我參加了兩天課程,其中印象最深刻的是浪江町請戶小學,這裡原本是小學,但是東北大震災之後,被海嘯摧毀,但廢墟被保留了下來。在這裡,可以看到海嘯過後,半毀的建築物,連水龍頭都被海嘯強大的力量扭曲了。不過不幸中的大幸是,當年大震災的時候,學校裡的老師和學生全員生還。來到二樓,和一樓不同,二樓的教室沒有被海水侵蝕的銹跡,沒有被海浪沖刷過的痕跡,是震災後重新修整過的。教室裡有放著當年在這裡就讀的學生所寫的作文。

震災之後,許多居民離開了浪江町。而且直到現在,仍然有很多人沒有回到浪江町。實際來到這樣的地方後,我親眼看到了震災所造成的災害與影響。透過參訪請戶小學,我能夠更加深入地了解福島,覺得這是一次非常有意義的經驗。

留學的意義不只是學習語言或取得學分,更重要的是親自走進另一個國家的生活,了解不同的文化與價值觀。在福島生活的這段時間,我遇到了很多人,也體驗了許多以前沒有機會接觸的事情。這些經驗讓我看到了不同的世界。即使回到台灣,我也會珍惜這段在日本的經歷,並把它當作自己人生中非常重要的一段回憶。