2019年12月17日(水)、福島大学行政政策学類大会議室にて内閣府青年国際交流事業の説明会が開催され、約14名の学生が参加しました。
　はじめに、内閣府青年国際交流担当室の小林参事官補佐より事業目的や各プログラムの特徴、応募までの流れなどについて説明がありました。

　次に、実際にプログラムに参加した先輩からの体験談として、今年の夏「日本・韓国青年親善交流事業」に参加された櫻井李佳さん(福島大学経済経営学類3年)と、昨年度「世界青年の船」に参加された中村やよいさん(東北大学修士2年)からのお話しがありました。

　櫻井さんは昨年度開催された説明会に参加し、事業のへの応募を決意。「語学に自信が持てないまま参加したが、気持ちを伝えたいという思いを持ったことで自信がついた。韓国で過ごすことで、深く理解することが出来た」と語りました。中村さんは「船上で共同生活をすることで、世界中に友人ができた。自分を知り、今後の生き方についても考え方が変わった。皆さんにもぜひ経験してほしい」とのメッセージがあり、参加者たちは真剣に耳を傾けていました。

　後半の質疑応答では、実際の訪問先や、面接についての心構えについてなど、具体的な質問が挙げられました。来年度の募集は、2月頃から開始されます。

内閣府青年国際交流事業

　世界各国の青年との交流を通じて、 相互の理解と友好を促進するとともに、国際的視野を広めて、 国際協調の精神を養い、次代を担うにふさわしい青年を育成することを目的として、6つの事業を行っています。
詳しくは内閣府ホームページでご確認ください。

内閣府青年国際交流事業HP
https://www.cao.go.jp/koryu/