対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト(Tomodachi Kakehashi Inoue Program)」の学生交流プログラムにより、アメリカ・セントトーマス大学へ派遣される18名の学生が2月16日に中井学長を表敬訪問しました。
カケハシ・プロジェクトは、アメリカの文化に直接触れるとともに、アメリカの大学の学生と交流を行うプログラムです。今回は、2月22日(水)~3月1日(水)の日程 で、テキサス州を訪問し、セントトーマス大学の学生と交流プログラムを行います。
現地で日本文化紹介のプレゼンテーションを行うため、学生達は事前に何度も勉強会に参加し、準備をしてきました。表敬では、その内容について説明するとともに、抱負を述べ、学長からも激励の言葉を頂きました。
また、3月17日には、セントトーマス大学の学生が本学を訪問し、福大生と交流する予定になっています。
「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府(外務省)が推進する事業であり、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有する将来を担う人材を招へい・派遣するものです。 人的交流を通じ、我が国の政治、経済、社会、文化,歴史及び外交政策等に関する理解促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、また、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。カケハシ・プロジェクトは、「対日理解促進交流プログラム」のうち北米地域を対象とした交流事業です。 このプログラムは、故ダニエル・イノウエ上院議員の功績を記念し、日米両国200名の大学生を対象とする派遣・招へい相互交流プログラムで、米国における日系人の歴史・役割・イノウエ議員の足跡等についての理解促進を図るものです。