平成29年度郡山市ハンガリーフェア(2月1日から28日まで開催)に先立ち、オープニングセレモニー「ハンガリー大使を囲む夕べ」が平成30年1月31日に郡山市の郡山モノリスで開催されました。
食用鯉の生産量が日本一である郡山市は、海外の販路開拓先として、鯉を食べる文化があるハンガリーと友好関係を結んでいます。本学もハンガリーの協定校「カーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学(以下、カーロリ大学)」より昨年10月から学生4名を受け入れており、地域の国際交流に貢献するため、郡山市との連携を図ることになりました。
パラノビチ・ノルバート駐日大使をお招きして開催された「ハンガリー大使を囲む夕べ」には、品川萬里郡山市長、郡山の農業、観光業、飲食の各分野に関わる方々が参加。本学からはカーロリ大学の留学生4名と、隈本順子教授が招待されました。多くの方と談笑する貴重な機会に、留学生たちは「緊張したが、楽しむことができた」と話し、大使館専属シェフによるハンガリー料理や、有名なトカイワインなど懐かしい郷土料理を久しぶりに味わいました。
会の最後にはハンガリーの学生達が簡単なスピーチを行いましたが、参加者の皆様からは「日本語が上手」「震災復興の感想を話してもらい感動した」との感想をいただきました。