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南アジアからの訪問団が来学しました

12月14日(金)、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が主催する事業「JENESYS2018 SAARC第1陣(テーマ:農業)」の一環として、アフガニスタン10名・パキスタン5名・モルディブ6名・バングラディシュ6名、計27名の訪日団が本学を訪れました。

はじめに塩谷国際交流センター長より「日本や福島県の魅力を感じ、福島大学に興味をもっていただきたい。実り多い交流を図ってください」とのあいさつがありました。センター職員による福島大学の紹介の後、二名の先生による福島の農業に関する講義が行われ、母国で農業にかかわっている訪日団のみなさんは、説明に聞き入っていました。

「福島の農業について」農学系準備室 藤澤研究員

「福島大学食農学類の紹介」農学系準備室 金子教授

講義の後には、国際交流サークルCOLORsの企画によるランチパーティーが開催され、福大生も多数参加しました。SAARC各国代表者からの挨拶の後、自己紹介を兼ねた交流ゲームが行われ、大いに盛り上がりました。

午後には日本文化体験として、書道を行いました。
学生たちのサポートにより、自分の名前をカタカナで書く練習をしたのち、「福島」の文字を清書。参加者たちは慣れない筆を上手に使いながら作品を仕上げました。

本学学生からは、「訪れたことがない国の話を聞くことができて、興味が広がった。」との話が聞かれました。短い時間ではありましたが、参加者同士積極的に交流を図ったことで、互いの国について理解深めることができたようです。