日本政府が推進する対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一貫として、本学学生とアメリカ人学生とのオンライン交流会が行われました。
この交流会は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の主催で行われ、本学とアメリカから計50名近くの学生が参加しました。
第1部では、本学教員のマクマイケル先生より福島大学および震災後の大学の取り組みについて紹介があったのち、福大生から彼自身が福島大学で4年間履修してきた震災関連の授業について発表がありました。
(マクマイケル先生による講義)
(福大生による発表)
学生生活および日本文化紹介として、福島大学よさこいサークル「源種~seed~」によるよさこいの紹介も行われ、大いに盛り上がりました。
(よさこいサークル「源種-seed-」による発表)
第2部ではSpatial Chatを使って小グループに分かれてのディスカッション・自由交流が行われ、各グループで活発な議論がなされていました。
(Spatial Chatでの交流)
また、福島大学書道研究会よりアメリカ人学生の名前を日本語で書くという書道パフォーマンスも披露され、名前を書いてもらったアメリカ人学生の嬉しそうな表情が印象的でした。
(書道研究会によるパフォーマンス)
第3部では、外務省北米局の西池様と、アメリカ合衆国大使館のオフデハイド様からのご挨拶をいただき閉会となりました。
対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」とは?
日本政府が推進するプロジェクトであり、日本と北米地域の間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招聘・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘・育成し、日本の外交姿勢や魅力等について、被招聘者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を強化することを目的とする。