11月24日(水)に国際理解講座と秋の留学フェアが開催され、対面とオンラインにより41名が参加しました。

国際理解講座「ちいさな島から地球のサステナビリティを考える」では、JICAの国際協力専門家としてサモアに赴任されている三村悟氏を講師にお迎えしオンラインライブ形式で講演頂きました。


▲国際理解講座の様子

南国らしい開放的なオフィスから、サモアの紹介とそこに暮らす人々や文化について、また深刻な問題となっているプラスチックごみ問題への取り組みと、現在の業務内容についてお話がありました。講演後の質疑応答では、「国際機関で働くことになったきっかけを知りたい」と積極的な質問がされ、参加した学生からは「今まで知らなかったサモアを知ることが出来た」「現地で活躍されている方から直接お話を聞くことができ有意義であった」との感想が聞かれました。

引き続き開催された留学フェアでは、国際交流センター副センター長のマクマイケル ウィリアム先生より全体概要説明を頂きました。コロナ禍のピンチをチャンスに変え、With コロナ留学として日本に居ながらできる国際交流と学びの提案に、参加者は興味深く耳を傾けていました。

令和元年度に台湾とイギリスに派遣されていた学生からの体験談、現在オンラインで交換留学中の学生たちからのビデオレター上映では、海外の雰囲気を味わうことが出来たようです。

▲交換留学の体験談(台湾)

▲交換留学の体験談(イギリス)

奨学金と2022年交換留学募集、英語学習(C1プロジェクト)の説明の後には、IELTS公式団体であるバークレーハウスの講師からIELTS試験の概要をお話頂きました。テストのポイントや模擬問題も紹介され、参加学生は真剣に問題に取り組んでいました。