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【ICL】国際共修プロジェクト「福島の現状と発信について復興庁参事官との意見交換会」が開催されました。 

2023年2月6日(月)に後期のICL科目「国際共修」との連携企画として、復興庁から中見大志参事官をお招きして、復興状況についての意見交換会をオンラインで開催しました。【参加者内訳:東北大学1名、東京外国語大学1名、福島大学10名】

イベントは3部構成で行われ、第1部ではICL授業の受講者による情報発信について企画発表会が行われました。第2部では中見参事官からフィードバックをいただき、第3部では意見交換会として双方で復興状況や情報発信のあり方について活発なディスカッションが行われました。

中見参事官からは「福島の問題を授業でとりあげ、長い時間かけてしっかり勉強していただき、復興庁としても大変ありがたく感じている」
「風評の問題の解決に向けた海外への情報の発信に関しては、政府という立場での発信には、信頼性の点などで限界もある中、今回のプレゼンテーションでは、実際にアンケートなども行いつつ、日本人とは異なる様々な視点からの提案があり、興味深くうかがえた」と言ったコメントをいただきました。

また、授業外からの参加者からも「留学生とディスカッションをする中で、『日本代表』として意見をすることが求められる中、どのように福島を伝えていけるかを模索する貴重な機会となりました」と言ったコメントをいただき、次年度以降も引き続き定期的に開催することが決定しました。

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