2024年11月9日(土)に本年度の留学生研修旅行を実施し、28名(留学生26名、引率2名)が山形県山形市の山寺(宝珠山立石寺)と最上郡戸沢村の最上峡を訪れました。
最初の目的地である山寺では、ガイドの方の案内で山寺の歴史や、芭蕉が詠んだ俳句の背景について学びました。留学生たちは霊山ならではの厳かな雰囲気を肌で感じながら、思い思いの場所で記念撮影をしたり、風景を満喫しました。また、山形の郷土料理である名物「力こんにゃく」を味わい、地元の味覚にも親しむことができました。
▲ガイドの方から説明を受ける留学生たち
▲力こんにゃくは大人気
▲根本中堂で集合写真
道の駅寒河江で休憩・昼食をとった後は北上し、戸沢村へ向かいました。
戸沢村では、最上峡での川下りを体験しました。川下りは初めてという学生がほとんどで、期待に胸を膨らませながら舟に乗り込みました。川上から色づき始めた渓谷の風景や滝、川面を泳ぐカモたちを眺めながら、船頭さんが歌う伝統的な舟歌やユーモアあふれる語りを楽しみ、大自然を満喫しました。
▲船頭さんの唄に聞き入る留学生たち
▲船着場での集合写真
▲渓谷をバックに記念撮影
参加した留学生からは、「自然が美しく、最高の雰囲気だった。また違う季節に訪れてみたい」「船頭さんの歌や楽しい会話が楽しめて、最高の船旅でした」といった感想が聞かれました。深まる秋を肌で感じながら、歴史と自然に触れることができた今回の旅は、思い出深いものとなったようです。