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留学体験記

【ドイツ】留学レポート

【派遣先】ルール大学ボーフム 【留学期間】平成27年2月~平成28年3月
人間発達文化学類 I.Sさん

 

1.学生ビザ申請

ドイツでは、現地でビザを作ることができます。ホームページを確認して、私は、父親に身分証明として「運転免許証」と経済証明のための「源泉徴収票」、現地で私が住む「アパートの住所」をもって東京のドイツ大使館に行ってもらい、「入国審査局及び外国人局へ提出のための経費負担書」をもらってきてもらいました。(詳しくは「ドイツ大使館 学生ビザ」で検索!)

オリエンテーションウィークでビザ申請にいく期間が設けられているのでそこで行くといいと思います。一人で行くのは大変です。

持っていくものは事前に知らせてくれます。(一応書きますが、必ずオリエンテーションでもらう資料をよく読んでください。)

  • パスポート
  • 経済証明(日本から持ってきたもの)
  • ルール大学の在学証明(学校のパソコンで印刷できます)
  • 住民票
  • 銀行でカードを作る際にもらった書類
  • 現地の銀行のカードにどれくらいお金が入っているかの証明(Sparkasseのカードの場合は機械で無料で出せます)
  • 保険加入の証明(私はAOK)
  • パスポート用の顔写真(私は現地で撮りました。タテ×ヨコ 4.5×3.5)
  • 学生ビザ取得のための個人情報を書いた用紙(オリエンテーションウィークでもらいました。また、先輩は事前にどこかで印刷して書いていました。どこにその資料があるのかはよく分かりません...)


学生ビザ申請場所Bochum Rathaus↑



Uni Center 住民登録局はこの建物の3階

2.現地についたら

①住民登録、住民票取得

すでに自分のアパートに入っている場合はUnicenterにある住民登録局「Einwohnermeldeamt」で住所登録をし、住民票をもらう。住民票は学生ビザ申請時に使います。(写真の建物の3階) *先ず、入国後1週間(都市によっては2週間)以内に居住地を管轄する住民登録局
(Einwohnermeldeamt)に住民届(Anmeldung)をする。(HPより)

②銀行口座開設

Unicenterにある銀行Sparkasseで口座を開設、学生は無料でつくれます。パスポート、入学許可証、など必要そうな書類を持っていきましょう。その日はパスポート等のコピーを取られ、次の日にもう一度行きます。その際にはパスポートと口座に入金するお金を忘れずに!(次の日に行けないと言えばその日の夕方に作れることも) 10日後にカードが作られますので、また取りにいきます。

③ドイツの保険加入

大学内のHZOという建物の0階(日本の1階)に「AOK」のオフィスがあります。ルール大学からいくつか保険会社の案内がありますが、大体の留学生はこの保険に加入するようです。私は、事前にアカデミックアドバイザー(ルール大学から紹介があります)に連絡し、手続きを一緒にしてくれる相手を見つけてもらいましたので、その人と一緒に行きました。保険は月約€80かかります。銀行口座での引き落としなので、口座を作ってからいきましょう。なお、銀行のカードがなくても口座番号は先にもらえるので、口座を作った次の日には行けます。

④HZOでの入学手続き

事前にメールで送られてくる「入学許可書」にHZOでの入学手続きについて書かれています。必要な書類は、入学許可書、パスポート、ドイツ保険の加入証明の3つ、また、そこには書かれていませんでしたが、パスポート用の写真1枚(運よく持ってた・・・) そこでは、貢献費(Tuition Fee)の話と学生証のID、パスワードその他もろもろ説明されます。チェックシートを渡されますが、内容を理解したらチェックします。私は分かりませんでしたが、全てチェックをして、分かったかを聞かれ分からないと答えたら口頭で説明してくれました笑。

⑤オリエンテーションウィーク 3/27〜4/1

④の手続きはオリエンテーションの1日目でもできます。ドイツの保険(AOK)に加入していればその日でもできます。(来年もおそらく)オリエンテーションでは様々な説明があります。アドバイザーの学生も一緒に聞いてくれるので分からないことがあったらすべて相談しましょう!心配しなくて大丈夫です。みんなやさしく親切です!