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留学体験記

【アメリカ】留学中間レポート

【派遣先】ミドルテネシー州立大学 【留学期間】平成28年1月~派遣中
人間発達文化学類3年 芳賀 勇人

 留学前から意識していた目標として、自ら積極的に話しかけることと、人前で委縮してしまう性格の改善がある。新天地において第一印象は非常に大事であるため、ネガティブな印象を与えないように努力した。日本語でさえ人前で話すと緊張してしまうため、英語で話しかけることの難しさは容易に想像できた。

 そのため、まずは緊張感の少ない状態で会話ができる環境を作り出すことにした。例えば、前日のうちに予習をして質問をいくつか用意し、授業後の他の生徒がいない時間に教授に個人的に質問する習慣を作った。 授業中はノート作成やレクチャーの拝聴に努め、話す時間を個別に作り出すことで余裕ができ、効果的にスピーキングの練習ができたと思う。
 
 また、寮には24時間有人のフロントデスクがあるため、それを活用することも考えた。課題レポートの添削や単語の定義など、1対1の状況が容易に作り出せるため、積極的に活用することにした。単語の定義に関しては、辞書による文字の情報だけでなく、会話による音の情報も併せて吸収することによって、より効果的に記憶することができた。
 課題レポートの添削に関しては、教授による全体的なものではないが、より自然な英語にしてもらうための添削としては非常に効果的だった。また、そこから友人関係につながったものもあり、今でも一緒に食事をする友人がいる。性格に様々な難点はあったが、私なりに工夫したことにより良いスタートが切れたと思う。

 大学の環境について言及すると、非常に多様な文化が存在し、世界各国から留学生が集まっている。
 ほとんどの生徒がその多様性を受け入れ、非常に平和で温厚な雰囲気に包まれた大学だ。授業中は生徒が活発に発言をし、ディスカッション形式の授業では全員に発言の機会があるため、留学生にとっては非常に良い環境がそろっていると思う。留学生として堂々と、英語話者になったつもりでミスを恐れず発言していくことが大事だと感じた。

 キャンパス内では、ダンスをしている人やギターを弾く人、サッカーやフリスビーをする人、日本では見られない光景を目の当たりにする。
 他人と違うことが当たり前のアメリカでは、生徒全員がのびのび暮らしているように感じる。留学前、アメリカ人は冷たいという固定観念を抱いていたが、その考えは現地に来て覆されたように感じる。MTSUのほとんどの生徒が暖かく我々を迎えてくれた。日本に興味のある生徒は少なくなく、また、日本人というだけで非常に良い印象を持たれるように感じた。
 そしてキャンパス内の設備には非常に驚かされた。立派なジムがあり、ランニングマシーンやウェイト器具、ボルダリングにプールなど、運動するには困らない環境が整っている。日にちが変わっても開いている図書館や定期的に開かれる映画館など、贅沢な環境だと思う。

 授業が始まれば留学生ということは関係なく平等に扱われるため、授業についていくことは簡単なことではないが、予習と復習の習慣化や日々の生活の工夫により、留学開始から3か月、良いスタートが切れたと思う。まだまだリスニングやスピーキングに難はあるが、自分の努力次第で改善の可能性は無限に広がることを肝に銘じて、最大限の努力をしていく。