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【ドイツ】交換留学中間レポート

派遣先】ルール大学ボーフム   【留学期間】2016年3月~派遣中
行政政策学類3年 大森 みなみ

授業

 ドイツに着いてすぐに留学生向けのオリエンテーションコース(有料)に参加し、そこで3週間ほどのドイツ語授業を受けました。
 このコースでは丁度いいレベルのクラスが無く、自分のレベルより難しいクラスに参加していました。そのため授業についていくので精一杯で、毎日の予習と課題で3週間はあっという間でした。
 ですが、このおかげでドイツの授業形式に慣れることができましたし、他の日本人留学生や海外からの留学生と知り合うこともできたので、このコースに参加して本当によかったと思っています。
 また、このコースではドイツ語の授業のほかにも異文化理解のワークショップや国際交流パーティーなど様々な文化交流の催しが行われます。さらに、住民登録やビザ申請の際に学生チューターによるサポートも受けることができるので、このオリエンテーションコースは留学生にはぜひ参加することをお勧めします。

 オリエンテーションコースを終えて、現在はDaFと音声学の授業を履修しています。
 DaFはルール大学がドイツ語学習者向けに無償で提供しているドイツ語授業です。日本で事前に受けたオンラインテストの結果によってクラスが振り分けられ、私は現在A2クラスで勉強しています。
 この授業は文法を中心に扱っていますが、ペアやグループでの課題でドイツ語を話す機会が大いにあります。
 また先生はこちらの質問に対して懇切丁寧に教えてくださるので、分からないことがあればすぐに質問しています。最初はクラスで発言することは恥ずかしかったですが、何分周りの勢いがすごいので段々恥ずかしさは無くなっていきました(笑)

 現在は3人のドイツ人とタンデムをしています。タンデムとは、日本語を学習しているドイツ人と、ドイツ語を勉強している日本人がペアになって、お互いの言語を教えあうというシステムで、お互い宿題を見てもらったり、分からないところを質問したりします。
 私の場合、タンデムは勉強というよりも普段通りお喋りするといった感じなので、本当に楽しいです。休日には一緒に買い物に行ったり、パーティーをしたりします。タンデムパートナーを見つける機会はたくさんあるので、難なくパートナーを得ることができると思います。

学生寮

 私の住む寮は大学まで電車で3分、歩いて10~15分ほどのところにあります。最寄り駅までは徒歩5分と近く、向かいにはスーパーやATMがありとても便利な場所です。

 現在はチリ人の男性とルームシェアをしています。ルームシェアといっても、部屋はそれぞれ個別にあり、ダイニングやキッチン、洗面所、バス、トイレを共同で使うというものです。
 最初は、男性と二人でルームシェアをすることに少し不安もありましたが、彼はとても親切で優しく、全くの杞憂だったなと感じています。
 私が5月に風邪をひいて高熱を出し(日本で滅多に風邪をひかなかったので、ドイツでも大丈夫だろうと風邪薬を持ってきていませんでした。)精神的にも体力的にも相当弱っていた時には、ルームメイトが果物を剥いてくれたり、スープを作ってくれたりして、本当に助けられました。
 共同で使っている場所の掃除も、汚れが気になればそれぞれ勝手に掃除するといった感じで、今のところ何も問題なく過ごせています。
  ただこれは人によるところで、日本人の友人は「ルームメイトが全く掃除をしてくれず、作った決まりも守らない」と困った様子でした。
 洗濯機は寮の地下にあり、一回1.5ユーロ(200円弱)で使うことができます。インターネットも問題なく利用できます。
 食器や調理器具などは、もともと備え付けられていたものや、前にいた留学生に譲ってもらったものを使っているのでほとんど買い足していません。

生活
■食

 ドイツのご飯は基本的に日本人の舌に合うと思います。日本食が恋しくなっても、大学のアジアショップで簡単な日本の食材を買うことができますし、中心街に行けば日本料理店がいくつもあります。学食のご飯も安くておいしいので、食について困ることはあまりないと思います。私は飲めないので残念なのですが、ドイツのビールは本当においしいらしいです。

■休日

 休日はタンデムパートナーや友達と、あるいはひとりで出かけることが多いです。先月は日本人の友達と一緒に一週間の休みを利用して南ドイツとルクセンブルクを旅行しました。ヨーロッパは日本に比べとても安く旅行することができます。夏休みにはイギリスへの旅行を考えていますが、この航空券も往復で6000円ほどでした。(1000円位の航空券もあります。)
 また、ゼメスターチケット(三万円ほど)を購入すれば州内の電車やバスが乗り放題になります。ルール大学のあるNRW州は、有名なケルン大聖堂やアーヘン大聖堂など、他にもたくさんの見どころがあるので、このチケットを利用してよく出かけます。

おわりに

 留学する前にも多方面から散々言われたことですが、ドイツに来たからと言ってドイツ語が話せるようになるわけでは絶対にありません。必死に勉強し、自分から積極的に動かないといけないと身をもって体感しました。
 環境に恵まれたおかげでドイツでの生活は本当に楽しく充実したものになっています。残り8カ月の留学生活ですが、後悔することの無いようこれまで以上に色々なことに挑戦し、経験していきたいと思っています。