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【韓国】留学中間報告

 【派遣先】韓国外国語大学   【留学期間】2016年2月~派遣中
行政政策学類3年 岩井 麻結

はじめに

 私は現在、福島大学の交換留学生として韓国外国語大学へ留学している。韓国外国語大学で1年間勉強する予定である。現在は韓国に来て3ヶ月が経った。まだ韓国に来て3ヶ月しか経ってはいないが、これまでの韓国留学生活について紹介したいと思う。

留学を決めた理由

 まず、なぜ 韓国外国語大学へ留学を決めたのかについて書きたいと思う。
 私はK-POPや韓国ドラマなどの、いわゆる"韓流"に興味を持った。そこから韓国という国をもっと知りたいと思い始めた。大学に入学する前から独学で韓国語の勉強を始め、大学では第二外国語として韓国語の授業を受けた。韓国語を勉強していくうちに 韓国語を使う仕事をしたいと思うようになった。大学の第二外国語で学ぼうとするには限界がある。仕事で使えるような韓国語の実力を身に付けようとするならば、やはり韓国で学ぶのが一番早く、確実に身に付くと考えて留学することを決めた。
 また、私は国際交流などに関心があり、福島大学で国際交流について学んでいる。韓国外国語大学は、その名のとおり外国語を学ぶ大学であり、世界中から留学生が来ておりとても国際的な大学である。韓国外国語大学でなら、国際交流などについても詳しく学べるのではないかと考え、留学を決めた。
 

留学生活について

 私が現在生活しているソウルは、首都であり、不便なく生活できる住みやすい場所である。
 物価は日本よりもやや低いくらいであるが、飲食店の価格や交通費がとても安く生活しやすいと言える。私が現在通っている韓国外国語大学はソウルでも中心地から外れており、大学の周りは比較的静かで、こじんまりとしているが、周りに必要な店が揃っているので、都会に慣れていない私には合っているのではないかと感じる。
 ソウル中心地から離れていると行っても 中心地まで 地下鉄やバスで、それほど時間がかかることなく行けるのも便利な点である。

 現在、私は韓国外国語大学の寮に住んでいる。寮は大学の敷地内にあるので非常に便利である。部屋は基本的に2人部屋で、私はカザフスタン人と一緒に暮らしている。外大の寮であるので、韓国人や他の外国人と一緒に暮らすという経験になるのも良いと思う。

 私は昨年1ヶ月間、韓国に短期留学をした経験がある。その時の経験があったおかげで、韓国での生活にあまり戸惑うことなく馴染むことができたと感じる。それでも、1年間生活するとなると、準備しなければならないことや、やるべきことが違う。
 銀行の口座を作ったり、携帯電話を契約したり、生活に必要なものを揃えたり、やるべきことが多かった。韓国へ来た当初は、韓国語もあまり上手ではなかったので、そういった準備をするには1人では心細かったが、韓国外国語大学の学生たちが支援してくれるシステムがあり、とても助かった。韓国外国語大学には、ATTI制度というものがあり、交換留学生として大学に入学してきた留学生が留学生活を始めるうえで、分からないことや難しいことを手助けしてくれる学生たちがいる。その学生たちのおかげで、留学生活をスムーズに始められたのだと思う。

友人関係について

 韓国語の授業である語学堂では、様々な国から来た留学生と親しくなることができる。
 また、交換留学として来た日本人同士でも仲良くしている。韓国に来たら日本人と仲良くなるよりも韓国人や外国人と親しくするべきだ、と留学前はそれが絶対のように考えていたのだが、分からないことや相談することなどがあったときに、話が正しく伝わる、ということが重要な時がある。今では、日本の友人も必要であると考えている。
 しかし、韓国に来たのだが、あまり韓国人と出会う機会がないと感じる。韓国人と交流したいと考えるならば、行動しないといけない。私も、韓国人の友人を作ろうといろいろと行動をしてみた。韓国人と外国人の交流サークルに参加したり、言語交換学生を探したり、大学の交流プログラムに参加したりすることで、韓国人と親しくなることができた。
 

大学生活について

 現在私は韓国外国語大学の交換留学生である。大学付属の語学堂で韓国語を学びながら、大学の正規授業も受けている形である。
 語学堂では他の外国人留学生たちと一緒に韓国語を学ぶ。1学期が3ヵ月であり、1年間に4学期あることになる。クラスは15人程度の少人数クラスであり、前の学期の時には日本、中国はもちろん、フランス、スペイン、コロンビア、スロベニア、リトアニアなど、様々な国から来た学生たちと一緒に韓国語を学んだ。
 様々な母国語を持つ学生たちが韓国語を共通語として韓国語で話すというのは、とても不思議であった。授業では、会話を重要視しており、話す機会がたくさんある。活発に意見を出すクラスメイトであったので、私も負けずに話さなければ、と感じた時もあるほどであった。授業の中でたくさん話すことで、クラスメイトも私も韓国語の実力がおおきく伸びたと感じた。

 語学堂は1級から一番上級のクラスである6級まであり、私は2級から始めた。留学を始める前から、3級から始めたいと思っていたのだが、クラス分け試験で2級からとされた。2級で習う文法はほぼ習っていたのだが、韓国人の先生から教えてもらうと今まであやふやだったところも、スッと身に付くように感じた。2級から入ってよかったと思っている。
 
 また、大学の正規授業もとっている。語学堂と大学の正規授業の両立は、大変だと聞いていたので、前期は1週間に2コマとした。受けたいと考えていた授業がいくつかあったのだが開講されず、韓国の文化について知ろうと、'韓国の芸術' と'韓国の社会' という授業をとった。どちらも韓国語での授業であり、正規の留学生がほとんどであったため、授業についていくのが大変であった。授業の内容は、日本では講義形式の授業が多いが、韓国外国語大学の授業では、参加式の授業が多く、最初は戸惑いがあった。グループワークや、意見発表など、日本の大学であまり経験したことのないものだったので、最初は慣れず失敗ばかりしていたが、何度も繰り返していくうちに少しずつ慣れていくように感じた。

おわりに

 このように韓国留学を始めて3ヶ月が過ぎたが、毎日充実した生活を過ごしている。
 しかし、これからまだまだある留学生活をもっと活かしたいと考えている。私は、現在観光関係の仕事に就きたいと考えているのだが、韓国にいる間に韓国の観光地やあまり知られてはいないが名所である場所などいろいろな場所に行って、それをもとに観光ガイドブックのようなものを完成させることができたら良いと考えている。
 これからも、この留学中にしかできないことを見つけていきながら、充実した留学生活を過ごし、将来へ向けて意味のある留学生活にしていきたい。