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【オーストラリア】ぼくの夏休み

【派遣先】クイーンズランド大学 【留学期間】2016年8月~9月
行政政策学類2年 浜尾 翼

 僕の夏休みは、去年のものと比べると劇的に変わったと思います。去年は、夏休みの100%をバイトと遊びに費やしていました。日中から夜までバイトに追われる日々。もちろん、遊びもしたいので睡眠削って、不健康な生活をしていました。2カ月たった後の絶望感は、今でも忘れられません。
 そんな僕がこの語学研修に参加しようと思った理由はいくつかあります。
 1つ目は、英語の勉強を違う国の人たちとしてみたいと思ったからです。大学の授業では、どうしても日本語を話す環境であったため、その環境を脱してみたいと感じていました。また、さまざまな国々の人と勉強することで、英語への意識や姿勢が変化すると思いました。
 2つ目は、海外で生活することで自分の生の英語力を確認、向上させたかったためです。日本での勉強は、受験のためや表面上の英語だと思っていたので、このプログラムは非常に魅力的でした。
 3つ目に、初めての研修だったので、5週間というちょうどの期間でリーズナブルな価格に正直惹かれました。大学生ならではの特権を有効活用できるとてもいい機会です。

 オーストラリアでの生活を簡単に書いていきたいと思います。
 はじめに学校に登校した日に、テストをうけクラス分けがされます。このテストの結果次第で5週間のクラスが決まるので、真剣にうけることを強く勧めます。クラスによって、集まる人や進行度も大きく変わります。僕たちは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つのテストを行いました。このテストの関しては、ぜんぜん恐れることはないです。内容的には。中学生から高校程度の問題なので、受験の乗り越えてきたみなさんなら、楽勝です(笑)

 月曜から金曜は朝から授業が2コマあります。クラスには、韓国や台湾、中国、サウジアラビア、コロンビア出身の人たちがいました。クラスによってその比率は、変わってくるので、できるだけ上位のクラスで受講できるように頑張ってください。
 1時ころからフリーになるので、午後はスポーツやディスカッションのアクティビティに参加したり、友達とショッピングに出かけたりして過ごしました。現地の外国人だけでなく、国内のほかの大学生と交流をはかることができたのもよかったです。

 休日をつかって、観光地やシティにたくさん行きました。1番印象に残っているのは、サンシャインコーストというビーチに、片道5時間かけて出かけたことです。交通機関の都合で、知らない場所に降ろされたり、遠回りされたりと波乱万丈でした。けど、なんとかたどり着いた先に見えた景色は、とてつもなくきれいでした。なぜか電車の中でからまれたよく笑うおばちゃんも、警察にチェックされることに恐れたことも、今となってはとても愉快な思い出話です。

 オーストラリアの物価はものすごく高く感じました。僕は、クレジットカードを主に使っていたので、メモをするように心がけていました。週の決まった日にマーケットが頻繁に行われていたため、上手に買い物していました。何曜日は、どこそこのマーケットがあるとか、ここのショッピングモールは高いとか、チェックして楽しんいました。勉強より、どうやって効率よく楽しい生活をできるかに時間を費やしていたかもしれませんね。

 あと、みなさんが気になることはホームステイについてだと思います。正直言うと、あたりはずれがあります。ホームステイによって門限や生活、ごはんが大きく違うので、運が悪いとまったく文化や考えが合わないかもしれません。けど、その人たちと、柔軟に対応していくこともまた一つこのプログラムの楽しみかもしれません。僕自身、はじめの1週間はつらい思いをしました。ぜんぜん食生活と生活リズムが合わず、わざと外食したり、残したりしていました。そろそろホームステイ先を変えようと思っていた時に、マザーから話し合おうと言われ、会議を開きました。その結果、食から僕への態度までがらりと変わりました。僕自身も悪いところがあったので、そこに気づき対応できたことが、とても自信につながりました。基本的にビジネスということを念頭においておくことを忘れないでください。

 ここからは、実際にプログラムを通して感じたことを述べたいと思います。
 海外の人や他の大学生と授業をうけることで視野や価値観が広がったように思います。
 僕のクラスにはさまざまな目的のために英語を勉強している人がいました。新しい仕事を探す人、政府から援助をもらっている人もいました。年齢も18歳から40歳という幅広く、こういった環境で勉強できたことはとても貴重な体験となりました。片言の英語ではあるけど、一生懸命伝えようと最後まで頑張れたのも、海外に研修に来たからこそできました。
 この研修は、日本語を話そうとすればいくらでも機会があります。なので、自分で積極的に英語を話す環境にまざることは必要だと思います。僕の場合は、他大学との交流も貴重な体験だったので特に気にしませんでした。少し後悔していることは、生活用品を買わずにきてしまい、余計な出費をしてしまったことくらいです。このプログラムで、自分の弱点と課題を発見できたことは、大きな収穫でした。日本に帰ってから学習計画や今後の人生設計に重大な影響を与えるとともに、より明確性をえることができました。語学の研修のみならず、異文化との共生や自立した生活についても学ぶことができます。

 去年の夏休みのころには、まさかオーストラリアで生活していることをまったく想像していませんでした。今年も去年同様に生活していたら、楽しいかもしれないけども、今ほどの満足度は得られていません。毎日まわりに刺激され、英語を聞き疲れ、日本が恋しくなる、それでももがいて楽しめる最高の夏休みにしませんか。ちなみに、僕はクラスのなかでダントツにビリでしたが、かなり充実した日々を過ごすことができました。
 貴重な夏休みを劇的に変えてみようぜ!!!!!!!