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【ベラルーシ】留学報告書

【派遣先】ベラルーシ国立大学   【留学期間】2016年2月~2017年1月
経済経営学類4年 三浦 紗知慧

 留学先の課題


 留学前と留学後の前後でロシア語に関しては、大学で勉強していたことよりもさらに深く学ぶことができ、語学の向上に大いに役に立った。
 授業のスタイルは、外国人用の教科書を用いて、先生の説明や解説を聞いたうえで問題を解くというものだった。教科書に出てくる単語や文法事項も大学で学んだ教科書より詳しく書かれている。それゆえ、たくさんの単語や会話表現を覚えることができた。
 また授業中には、教科書を学ぶことだけでなく休日にどんなことをしたのかや、日本の文化・日本人の特徴など自分の意見を言う場面もあるので、コミュニケーション能力も鍛えられた。授業のみならず、例えば寮生活でも、ルームメイトとの会話やお買い物の時など、生活しているだけでロシア語を使っているので、そのような点からも語学の向上につながった。
 ベラルーシ国民との交流に関しては、現地で日本語学んでいるベラルーシ人もいるし、留学生を通して知り合ったベラルーシ人も多かった。彼らと一緒にご飯を食べたり散歩をしたり、誕生日会に招かれて参加したりして交流を深めることができた。交流していると、相手の文化や国民性を知ることができたので、非常に興味深い体験ができた。

 

ベラルーシの文化


 ベラルーシはモノを大切にして、壊れたら修理して長く使うという文化がある。確かに、留学中街を歩いていると、いたるところに修理のお店があった。 
 友人が体験した例として、現地でノートパソコンの液晶画面を壊してしまったときに、修理に出したら日本円に換算して2500円くらいですぐに修理されて戻ってきたという話がある。日本で修理すれば1~2万円以上はかかり、なおかつ時間もかかるだろうが、ベラルーシでは安く早く修理されて戻ってくるといえる。修理文化だからこそこのようなことができると考えられる。
 また機械だけではなく服やバック、靴。鍵の修理などその範囲は多岐にわたる。

 
▲ iPhone 迅速修理のお店

▲ 洋服修理のお店


▲携帯修理店

 

治安・危機管理


 ミンスクの治安は比較的安全で、夜に出歩いても、盗難被害や事故に巻き込まれることはなかった。メトロの改札には警備隊が立っており、リュックや大きい荷物を持っている人に対しては、人種や国籍にかかわらず、機械でのチェックが行われるなど警備がしっかりしている。注意すべき点として、暗くなっても電灯が点いていない道もあるので人が見えない。十分に注意することが必要である。また時々、物乞いに遭うこともあるので気を付けなければならない。
 変わったこととしては、アジア系の顔立ちで、明らかに現地の人ではなくても道を聞かれることがあった。また中国人が多数住んでいるため間違われて声をかけられることもあった。
 放射能に関して、スーパーや市場で売られている食品には、残留放射能の問題はないといえる。ベラルーシ産の食べ物に限らず輸入された野菜や果物も売られているので、気になるのであれば輸入品をおすすめする。しかし、土や草に生えている食品(きのこやいちごなど)や道端で売られている酪農製品には産地はわかっていても、放射能の検査がされたものなのかわからないので、現地の人は購入して食べているが注意が必要であると考える。