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【フィリピン】アテネオ・デ・マニラ大学英語研修レポート

【派遣先】アテネオ・デ・マニラ大学   【留学期間】2017年2月~3月
経済経営学類1年 沼澤 峻史

授業レベルと内容

 授業については、自分の場合、三つのうち真ん中のクラスに配属されたが、非常に丁度よかったように思う。授業自体も、リーディングとライティング、リスニングとスピーキング、と分けられた中で、自分の苦手としていた後者を重点的に学ぶことができ、大変よかった。

教え方と福大との違い

 ALLCの教育は、少人数クラスで、英語でのディスカッションやプレゼンがメインで、英語を主体的に使うことを求められかつ日本語の使用を禁止されるので、英語を使わざるを得ない状況であった。これは普段日本語しか使用しない私には酷であったが、その分成長できたように思う。福大で私が取っていた授業は、英語を日本語で教え、英文を和訳させるものであったので、その点で大きな違いが認められるように思う。

▲グループプレゼンの打ち合わせの写真。民族について、その民族が抱える問題とその解決法を英語でプレゼンしパンフレットを作成。

現地の人との交流と異文化体験

 授業外では、当然生活する中でスーパーの店員やタクシーの運転手などと交流した。なかでもアテネオの学生との交流は非常によい思い出となった。彼らには、サークルの活動に誘ってもらったり、料理や酒がおいしいレストランや飲み屋につれてってもらったり、観光地を案内してくれたりと本当にお世話になったし、また会いたいと思っている。

▲アテネオの学生との交流。友達のバンドのライブに誘われ、行ったときの写真。いろんなところにつれてってくれた。

英語力について

 授業が終了し私はとりわけリスニングとスピーキングの能力の向上を感じている。授業での英語の聞き取りや発言はもちろん、生活やアテネオの学生との交流でのコミュニケーションにより、入国前と比べて出国前では能力向上の実感があったし、何より自信がついた。これからはjspやweaなどの副専攻科目に積極的に参加し維持したい。

英語以外の学びと発見

 マニラではこれから発展するであろう希望とその闇に資本主義のジレンマを垣間見た。高級車で学校へ通う小学生の傍らには、ごみを漁って生活している子供がいて、両者があたりまえに共存している状況には、考えさせられるものがあった。知識ではわかっていても実際目の前にすると違う。それと、宗教や人種、政治や文化などから、フィリピンの歴史を感じることができた。(例、カトリック教会の多さや顔立ちからスペイン支配の歴史が見えた。)

おわりに

 自分は今後も英語研修等に参加したいと考えている。今回の研修は、ALLCでは130時間の授業を通して大変様々な学びを得て、よい刺激になったし、非常に有益で、価値のある時間だった。ぜひアテネオ大学と提携を結んでほしいし、今回も含め今後のフィリピン研修の単位化も望む。誤解を恐れずに言えば、今回の研修は福大の英語の授業に比べ、圧倒的に身になるものであったと感じている。単位になるのは当然とすら思う。さておき、今回の体験を通して学んだことは自分の世界を広げてくれたことは確かだし、その経験から自分なりの考えが生まれ、推測や知識が概念化していくのを感じた。もしほかの国にもいくことができる機会があればぜひ参加したいと思っている。

▲飲み屋で知り合った、日本語の塾を開いているUPの学生に頼まれ、塾に日本語講師として招かれたときの写真。日本語の難しさ、言語を学ぶ意味を再確認。