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【韓国】留学レポート

【派遣先】中央大学   【留学期間】2017年2月~派遣中
経済経営学類4年 齋藤 光位

中央大学を選んだわけ 

 韓国へ留学して3カ月が経とうとしています。私は韓国の中央大学校という私立大学へ交換留学生として来ています。交換留学先を中央大学校に選んだ理由は二つあります。
 一つは、2016年の夏休みに中央大学校のサマープログラムに参加したため、この学校で生活したという経験があったことと、友達が出来たことです。短期留学で中央大学校の寮で実際に三週間生活していたので、生活の仕方はある程度分かっていたことや、知人がいるということが全く知らない場所へ行くよりもストレスが減ると思いました。
 二つ目は過去に福島大学からの交換留学生が、中央大学校に派遣されていなかったためです。未だ、派遣者がいないと知り、自分が最初の交換留学生として挑戦してみたいと思いました。また、中央大学校は、韓国の大学の中でも有名な大学なので、そのような環境に身を置くことによって、自分が成長できると思いました。以上二つの理由から、交換留学先を中央大学校に選択しました。

英語の重要性

 中央大学校に来てからは、よく英語を学ぶ重要性に気付かされます。こちらでは、韓国語よりも英語を使わなければならない場面が多いためです。英語を使う場面が多いというのは、授業は英語で行われ、韓国人よりも他の国の人と触れ合う機会が多いということです。
 この大学の授業は、韓国語で行われる授業もありますが、英語で行われる授業が沢山あります。外国人学生のために英語で行っている授業はもちろん、韓国人が韓国語ではなく英語で授業を受けられるように、わざわざ英語で行われている授業もあります。韓国の学生は、英語で授業を聞いているという人が日本に比べて非常に多いです。授業のレジュメはもちろん英語で書かれており、説明も全て英語で授業を進めています。現在、私は専門の授業についていくのに必死になっています。
 交流関係の面で英語使うことが多いというのは、私の友人は韓国人よりも他の国の人が多いからです。私がこちらに来てから出来た一番仲がの良い友人はフランス人です。(写真下)

 この二人は秋からこの学校に交換留学している学生なので、色々な事を知っています。寮生活や学校生活でわからないことがあったとき、困っているときにいつも助けてくれるとても親切で面白い子たちで、ほとんど毎日一緒に過ごしています。平日の夜には部屋でお話をして、週末には一緒に出掛けたり、ご飯を食べたりしています。他にもドイツ人の子とベトナム人の子と仲が良いです。よく一緒に遊びに行ったりしています。授業も友人との交流も英語を使うので、韓国語を学ぶよりも英語を学んでいるような気がしています。また、自分の英語力のなさに気付かされて、日本にいる時よりも英語の重要性を痛感しています。
 このように、韓国語よりも英語を使う機会が多いので、韓国人と触れ合って韓国語で話す機会は、自分が想像していたよりも少ないように感じています。なんとか触れ合う機会を作ろうと、サークルや、寮生の韓国人と交換留学生が交流するプログラムに参加をしていますが、他の国の生徒もいるので会話が韓国語ではなく英語になることが多く、韓国語の授業は週に一回だけです。
 中央大学校は同じく韓国の協定校である韓国外国語大学のように、語学学校には行きません。大学と語学学校が別なので、語学学校へは自分で申請が必要です。私は、3カ月生活してみて、韓国語を学ぶ機会がこの学校は非常に少ないと気付いたので、現在、語学学校に通うか悩んでいるところです。

 今までの留学生活で楽しかった出来事は、サークルで仲良くなった韓国人とフランス人の友達と花見へ行き、ロッテワールドで行われた花火大会に行ったこと、韓国人と友人に景福宮へ連れていってもらい、韓服を着たこと、ドイツ人とベトナム人の友人と美女と野獣を一緒に観に行ったことです。(写真下)

留学生活で大変だったこと

 こちらに来て大変だったことは大きく二つあります。
 一つ目は韓国に来て一カ月たった頃から、微細粉塵や黄砂の影響で、ソウルの空気が非常に悪くなった時期がありました。その影響で三週間以上ひどい咳と鼻水が止まらなかったために、病院へ行き診察を受けてみたら、後鼻漏になっていたことです。この時の診察料や薬代が高く、保険に入っていることの重要性を痛感しました。

 二つ目は、外国人登録証の手続きです。外国人登録証を作成するためにソウル出入国管理事務所へ出向いたとき、事前に場所を確認して行ったのですが、迷いながら歩いたせいで、部屋を早く出たのにギリギリの時間に着いてしまいました。そのせいで気持ちがとても焦ってしまい、事前に調べていたことが頭から飛んでしまいました。また、この時はWi-Fiが無く、調べることが出来ませんでした。
 事務所内には外国人登録証を作る手順が詳しく案内表示されていないため、自力でどうにかしなければなりませんでした。自分の番号が呼ばれるまでにやるべきことや、手順を聞いているうちに、自分の番号を二回も逃してしまいました。通常、別日に来なければならないらしいのですが、お願いしたら事務員の人が特別に書類の手続きをやってくださいました。
 こうして焦った状態でバタバタしながらも無事に提出を終え帰宅したのですが、外国人登録証を受け取りに再度ソウル出入国管理事務所へ行ったとき、「パスポートのコピーが提出されてなかったので、まだ作成されていません。」と言われました。「今日中にパスポートのコピーのファックスを送るように」と言われたのですが、この時の説明がとても速い韓国語で言われたので、理解するのが非常に大変でした。
 後日、外国人登録証を無事に受け取ることが出来たのでよかったです。以上二つの大変だった事を挙げましたが、個人的には、外国人登録をしたときと最初に受け取りに行ったときが韓国に来て一番大変な出来事だったと思います。

 もうすでに留学生活が3カ月経過したのが信じられませんが、再度自分の留学している目的を考え直して、この留学生活の時間を無駄にしないように残りの時間を過ごしていきたいと思います。