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【中国】留学レポート②

【派遣先】華東師範大学   【留学期間】2017年2月~派遣中
人間発達文化学類3年 本田 理沙

 私は今年の2月から中国・上海の華東師範大学で留学をしています。すでに半年以上が過ぎました。初めて海外、中国でこのような長い時間を過ごし、この国のいろいろな面を見ることができていると思います。このレポートでは夏休みのこと、新学期のことを簡単に紹介していきたいと思います。

 

学校生活について

授業

 新しい学期が始まり一か月が過ぎました。クラスは1-1から3-2まであり、前期は1-2からのスタートでしたが、今学期は2-4で中国語を勉強しています。前期は全く中国語がわからない状態からのスタートだったのですが、授業内容が初歩的なことだったので、予習復習が大変だと思うことはあまりありませんでした。しかし今学期は前学期と比べると授業の内容のレベルが一気に上がり、毎日の予習復習は欠かせないです。
 
 前学期に続き、今学期もクラスメートは韓国人が多いです。クラスは全員で20人程で、半分が韓国人、それに続き日本人が多く、またイタリア人、イラン人、インド人なども一人ずついます。韓国人が多いので、お昼はやはり韓国人の友達と一緒に食べることが多いです。また、授業は基本的に午前中だけなのですが、今学期からは午後にhsk6級の授業と、二胡の授業を受講しています。授業が午前中だけとなると午後はかなり暇になるので、とれる授業はとっています。また私は前学期にクラスで男女各ひとりずつ選ばれる優秀生徒になり、賞とスピーカーをいただきました。中国語が全くできなかったので、ほかの人についてけるように努力した成果だと思います。

寮について

 華東師範大学の留学生寮は、一号楼、二号楼、国際交流服務中心の3つがあります。私は前学期に引き続き一号楼に住んでいます。
 現在のルームメートは韓国人なのですが、よくご飯を一緒に食べに行ったり、二人でチャーハンやオムライスなど簡単な料理を作って食べています。(私は旅行ばかりしてお金がないので、最近ご飯代を節約しようとしています)
 以前のルームメートはカザフスタン人で、私とはあまり性格が合わず、また今のルームメートも前のルームメートと馬が合わず、それでお互いこの学期は一緒に住もうということになりました。うまくやっていけるか心配でしたが、今のところ仲良くやっています!ちなみに前学期、出会ったばかりの頃は、ほぼ英語で話していましたが、今は中国語で話しています。最近は韓国語も少し教えてもらっています。

夏休み

 私はよく旅行に行きます。夏休みは6月末から9月の半ばまであったのですが、韓国人の友達ができたので、その友達と一緒に韓国へ行き、その後日本に一週間くらい帰り、上海に戻りました。それから一人の中国国内旅行を始めました。日本でも一人旅など一度もしたことがなかった私ですが、行くなら今しかない、と思い、一人での旅行を始めました。
 
 四川や雲南を回り、合計で1か月弱旅行したので、中国の新幹線や汽車の乗り方はもうばっちりです。一番の長い移動では、ベッドがある列車で20時間ほど乗りました。四川の九塞溝や、雲南の景色はとても綺麗で、私は本当に上海しか知らなかったのだな、と気づかされました。上海は多くの高層ビルが立ち並び、人や交通量が多く、大都市ですが、西のほうは綺麗な自然が多く、また中国の少数民族という存在を知ったり、衝撃のトイレを体験したりもしました。(トイレにドアがついてない、壁が上までない、隠せない、水を流せない、そもそも流す設備がついていない、そういったトイレに行くのに1元払う、などなど、いろいろと衝撃的でした。改めて日本のトイレは素晴らしいと思いました!)
 
 一人で始めた旅行ですが、旅行先でたくさんの中国人と出会えました。私は基本一泊500円ほどの格安のゲストハウスに泊まっていたのですが、ゲストハウスには同じような年代の中国人も一人で旅行に来ていることが多く、一緒に遊びに行ったりして、ほぼ一人で行動することはなかったです。
 
 雲南にはシャングリラという場所があるのですが、そこの現地の人と仲良くなり、車で遊びに連れて行ってもらったりもしました。ちなみにシャングリラは道路に豚や馬が普通にいるような場所です。同じく雲南の大理という場所では、中国人と一緒にヒッチハイクをしたり、電動バイクに乗ったりなどと、いろいろなことを体験しました。こういうことも日本ではできない経験だと思います。また、ずっと中国語を話したり、旅行中の思いがけないトラブルを解決したりすることで、中国語も自然と伸びた気がします。旅行に行って本当に良かったです。


▲四川の九塞溝(写真・上)と黄龍(写真下)

▲雲南のゲストハウスで知り合った成都出身の女の子と仲良くなり、一緒にシャングリラに来ました。

▲雲南で初乗馬


▲四川に行ったとき、大学で出会った四川出身の友達家族と火鍋を食べました。



これまでとこれからについて

 この前hsk5級を受け、結果に自信がなかったのですが最近合格していたことがわかりました。これからも引き続き努力していきたいと思います。帰国前にhsk6級に挑戦できたらいいなと思います。
 最近は日本語交流会という日本語を勉強したい中国人の活動に交じり、中国人と日本語を話しています。中国人の日本語がとても上手で、私もよくわからない専門用語が彼らの口から出てきたときは本当に驚きました。彼らに負けないくらい私も中国語の勉強を頑張らなくてはなと思わされます。
 
 一年は長いと思っていましたが、もう半分もありません。半年以上中国にいて、自分はもうだいぶ中国に染まってきたような気がします。慣れはいいようでよくないので、最初の気持ちを大切に残りの期間を過ごしていきたいと思います。それと、日本の福島出身というと、「大丈夫なの?」「福島に人住んでいるの?」などと聞かれることが多いので、福島のことも理解してもらえるようにしっかり説明できるようにしたいです。また英語に最近触れてないので、残りの期間は中国語はもちろん、英語も話せるように頑張ります!悔いのない満足した留学にしたいと思います。