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【韓国】中間レポートⅡ

【派遣先】韓国外国語大学 【留学期間】2017年8月~派遣中
人間発達文化学類3年 櫛田 くるみ

 韓国外国語大学に留学して半年が経ちました。残り半年と考えると時の流れがとても早く感じます。ここに来て毎日韓国語を習い、友達と遊び、貴重な経験ができているからだと思っています。
 語学堂に通った2学期の間、日本人がクラスにおらず少し寂しい思いをしましたが、毎日英語や韓国語を使って会話をしていたのでとても勉強になりました。授業では韓国語のみの会話、休み時間は英語というように常に頭をフル回転させなければならず、学校が終わると疲れを感じますが、休日に遠出したり、カフェをめぐったりして充実した日々を送っています。

 自分ではどのくらい実力が上がったのかは正確にわかりませんが、周りの友達から英語も韓国語も上手くなったと言われると、留学前の目標であったトリリンガルに近づきつつあるかな、と実感しています。まだどちらも流暢に話せるわけではないので残り半年、より精進していきたいと思っています。

 半年過ごしてみて、異文化やコミュニケーションの難しさを深く感じています。友達と自国の特異な文化について話すとき、初めはお互いに異文化に驚きあっていただけでしたが、最近は吸収しているような感覚です。また日本に来る前に考えていた日本人とはどういう民族か、日本の長所、文化などについて、外大で何カ国もの人と話しているうちに180度くらい変わった気がします。

 よく考えると日本の文化が変わっているなと、友達と話していて気づかされたことのうちのひとつに、お葬式の時にする収骨の行為があります。ヨーロッパ出身の友達が箸と箸で食べ物を掴んでいたため、日本ではやってはいけないマナーだと説明し、その理由についても話したところとても驚かれました。確かに親族の骨を箸でつかむなんて、よく考えるとぞっとします。今まで一度も考えたことのなかった、当たり前のようにしていた行為が、変わっていることなのだと友達に教えられて、初めて気づきました。
 留学する前に、自分は異文化について理解しているほうだ、と自負していたつもりでしたが、まだまだ日本についても、またどんな部分で他国と違うのかについて、知らないことが多いのだと感じます。

 留学する前に提出したレポートに日本の長所を書きました。大体のことはインターネットや、テレビ自分の想像を通して書いていましたが、長所だと思っていたところが短所だったり、日本人の特徴だと思っていたことが全世界共通だったり、経験しないとわからないことが多く発見の毎日です。

 スペイン人の新しいルームメイトが来て、少し新鮮な気持ちになりましたが、彼女は英語も韓国語も話せないため、コミュニケーションを取るのがとても大変です。韓国語の授業を初めて受けたとき、先生は韓国語しか話さないので、どうやって理解できるのか不安でしたが、コミュニケーションを取るのは言語だけではないのだと痛感しています。言語だけでなく、人とどうやったらうまく付き合えるか、という部分も勉強できて、これからの人生において活用できそうです。