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【オーストラリア】クイーンズランド大学短期語学研修レポート

【派遣先】クイーンズランド大学   【留学期間】2018年2月~2018年3月
行政政策学類2年 相澤 萌佳

はじめに

 私はクイーンズランド大学に併設する語学学校ICTEにおいて短期語学研修を行った。この研修に参加した目的は、以前失敗した留学へのリベンジと語学力習得である。前回の留学ではホームシックから脱出できずに帰国日を迎えてしまったという失敗と後悔があり、今回はその経験を払拭することが一番の目的であった。また、大学の講義だけでは語学力習得のモチベーションが上がらないと感じていたため、実際に英語しかない環境に身を置いて今後の語学力習得に役立てたいと考え参加を決めた。

 

ホームステイ先での生活

 ホームステイ先は高層マンションだった。マンションで暮らしたことのない私は、まずマンション暮らしという時点で緊張していた。しかし、部屋には自分のトイレやシャワールームが完備されており、ホストマザーも気さくな優しい人柄で、個人の生活を尊重してくれたため、シャワーや洗濯の時間、回数など制限はなく、生活面でのストレスは一切なかった。また、ホストマザーが中国人であったため、夕食は基本中華だったが、寿司やオーストラリアでポピュラーな夕食など様々な料理を出してくれた。そして、食が細い私を気遣って量を調節してくれたり、新しい食材を使うときは必ず食べられるか聞いてくれたりと、とても親切だった。私だけではなく、友達もランチやディナーに誘い、お気に入りのレストランに連れて行ってくれるなど、様々な経験をさせてくれて、とても楽しい生活であった。
 今回の一番の目的は前回の留学のリベンジだが、ホームシックは全くなく、元気で楽しく生活することができたため、目標は達成できた。その理由は個人を尊重した生活空間やホストマザーの気遣いなど様々あるが、自分の行動という面では「遠慮なく何でも言う」ことだと考える。食べられないものは食べられない、嫌いなものは嫌い、と一見失礼だが、きちんと伝えることでストレスを減らすことができる。また、家事を手伝ったり、宿題を手伝ってもらうなど、日常生活でのコミュニケーションも、前回より積極的かつ自然にすることができたという点も自信に繋がったと考える。

 

ICTEでの生活

 ICTEでは関西人が圧倒的に多いクラスに配属された。正直、クラスでの生活が一番のカルチャーショックだった。しかし、クラスは一切日本語を話してはならないというルールがあったため、拙い英語でも日本語よりコミュニケーションが取りやすく、次第に仲良くなることができた。最初は日本語一切禁止というルールに怯えていたが、案外英語の方が文化の壁無く話すことが出来て良いのかもしれない。私のクラスは外に出てUQの学生にインタビュー、他のクラスとの会話などアクティブな授業が多く、英会話力を向上させることが出来たと考える。また、放課後はUQの日本語サークル「ワサビ」によく通った。交換留学をしている先輩や、福大に交換留学で来ていた学生などと知り合い、他の研修生よりも親しくなれたと思う。ワサビでできた友達はサークル以外でも飲みに行くなど交流ができ、その友好関係は日本に帰った今でも続いている。ICTEでは日本人が圧倒的に多いため、ワサビなどUQのサークルに参加して友達を作ることが交友関係を拡げるには有効と考える。

 

休日の生活

 休日は毎日外出し、様々な経験をした。特にシドニーに一泊二日で旅行に行ったことは思い出に残っている。友達と二人で飛行機やホステルを予約し、オペラハウスやロックス、動物園など様々な場所に行った。今振り返ると、4年前の私には考えられないほど積極的な行動だったと思う。その後もICTEで予約すると割引になるモートン島ツアーへ参加したり、様々な屋台が出店するイートストリートに行ったりと、毎週朝から晩まで遊びつくした。また、そんな忙しい中でもホストマザーとレストランに行くなど、ホストファミリーとも交流ができ、充実した休日であったと考える。

 

おわりに

 私は留学に行くと決意したものの、正直前回がトラウマで日に日に行きたくないと思い始め、出国前日は眠ることもできなかった。しかし、案ずるより産むがやすしということわざがあるように、行ってみたら「自分はなんとかその環境に適応して生きていけるものだ」とこの留学でとても実感した。また、自信がなかった英会話は、完璧な文法でなくても、誠意を持って相手に伝えればそれに応えてくれる人は大勢おり、自信を持ってコミュニケーションを取ることが出来た。3年生からは英語は必修ではないが、この経験を活用して英語の勉強は続けていきたいと考える。