福島大学トップ福島大学の国際交流国際交流ブログ > 【フィリピン】アテネオ・デ・マニラ大学短期語学研修レポート

国際交流ブログ

【フィリピン】アテネオ・デ・マニラ大学短期語学研修レポート

【派遣先】アテネオ・デ・マニラ大学   【留学期間】2018年2月~2018年3月
経済経営学類1年 郡司 凛太郎

 私は2月19日から3月22日までの約一ヶ月間、春休みを利用してフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学内にあるALLC(Ateneo Language Learning Center)という場所で英語学習プログラムに参加しました。このレポートでは授業の様子とその成果、フィリピンでの生活について報告したいと思います。



授業の概要

 まず初日にテストによるクラス分けが行われ、自分のレベルに合ったクラスで授業を受けることになります。授業は月曜日から木曜日の午前9時から午後4時まであり、午前の部(9:00~12:00)と午後の部(13:00~16:00)と三時間ずつ分かれています。また、授業はReading&WritingとSpeaking&Listeningの二種類あって午前の部と午後の部で分けて行われます。Reading&Writingの授業は英文を読む力、英文を書く力を重点的につけることができます。先生から配られた英語のエッセイを読み、それに対する自分の意見を英語で書いたりします。Speaking&Listeningの授業では英語を話す力と聞く力を養うことができます。日本人が苦手とする英語の発音の練習や、与えられたトピックについてグループでディスカッションをしたり、簡単なプレゼンを英語で行うなど大学の英語の授業ではなかなかできない練習をたくさんすることができます。授業中は日本語(母国語)を使うことが禁止されているため、日本人同士での会話も英語で行います。最初は戸惑いましたが、とても良い学習になりました。

↑プログラム最終日にALLCのみんなで撮った写真


フィリピンでの生活

 私は一ヶ月間大学内にある寮で生活しました。部屋は四人部屋で学習机、扇風機、クローゼットなどがありました。また寮内には自習室(Wi-Fi、クーラー完備)が設けられていて、集中して学習に取り組む事ができました。寮内にはもちろんアテネオの学生もいて、フレンドリーに話しかけてくれます。
 次に食事についてですが、大学内にカフェテリア(学食)がいくつかあるので、そこを利用するか、大学の外に出てレストランで食事するかで過ごしていました。毎日3食外食でしたが、物価が安いので日本ほどお金はかかりませんでした。大学の近くにはたくさんの美味しいレストランがあるので地元の友達にオススメを聞いたり、連れて行ってもらったりなどしてフィリピンの食文化に触れることができました。
 次に気候ですが、フィリピンは一年を通して気温が高く2月、3月でも30度を超える日がほとんどでした。また私が訪れた時期がちょうど乾季だったため雨の心配もいらず、休日は天気を心配することなく遊ぶことができました。
 最後に私がいちばん気になっていた治安についてですが大学のあるケソン市という地域はフィリピンの中でも治安が良く、どこのお店に入る際も荷物検査や金属探知機による検査があり比較的安心してショッピングすることができました。またアテネオ・デ・マニラ大学は敷地全体が柵に覆われていて、24時間警備員も監視しているため証明書をもった関係者以外立ち入りできないようになっています。(アテネオ・デ・マニラ大学はフィリピン内で最もセキュリティ性が高い大学だそうです) そのため学校の敷地内はかなり安全で、集中してプログラムに参加することができました。

↑学校のカフェテリアのごはん。メニューはかなり豊富だが見た目どおりの味である可能性は低い。



このプログラムで得たもの

 まずはプログラムを終えてどのくらい英語が上達したかですが、私がいちばん効果を感じているのはリスニング力の向上です。授業はもちろんすべて英語で行われるためプログラムの序盤は先生の指示を聞き取ることができずに何回も聞き返してばかりでしたが、毎日英語を耳にする環境に身をおいたことで日に日に聞き取ることができる量が増え、最終的には聞き返すことなく一回で聞き取ることができるようになりました。またスピーキングやライティング、リーディングの力も同様に日を重ねるごとに向上しているのが実感できました。
 ここまで授業を通して得たものについて述べてきましたが、私は授業以外でも多くのものを得ることができました。まずは友達です。日本のことを研究しているサークルの活動に参加したり、量の学生が主体となって歓迎パーティーを開いてくれたり、友達が友達を紹介してくれたりと友達をつくる機会が多くあり、結果としてたくさんの友達ができました。授業後はおすすめのレストランに連れて行ってもらったり、休日はガイドブックにも載ってないようなコアなスポットに連れて行ってくれたりと本当に楽しい日々を送ることができました。また、アテネオの学生は英語も流暢に話せるので、日常会話を通してさらに英語力を上げることができました。



最後に

 言葉、文化、気候や街の景色も日本とは異なるフィリピンという国で過ごす日々はとても刺激的で、毎日新しい発見があり、ALLCでの授業も含め、人との出会いや異文化体験を通して自分の中の世界が広がって行くのを実感しました。この一ヶ月で学んだこと、感じたことは間違いなく価値あるもので、このプログラムに参加して良かったと心から思います。


↑スーパーマーケットで売られていたバナナからつくったケチャップ。甘みの強いケチャップという感じでバナナ感はあまりない。


↑スーパーには数多くのフルーツが売られており、日本ではお目にかかれないようなものも多くある。