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【中国】留学最終レポート②

【派遣先】華東師範大学 【留学期間】2017年9月~2017年6月
経済経営学類4年 渡邉 陵平

 私は、元々中国の経済を学びたいと思っていたため、後半のセメスターは専門科目を勉強できるGCPコースにコースを変更しました。GCPは元々アメリカやイギリスからの留学生向けにつくられた専門科目のコースで、『中国の経済』、『中国の歴史』、『中国の哲学』、『中国のマーケティング』等、様々な科目の中から選択して受講することができます。
 私は『中国の経済』と『中国の国際化と都市化』という授業の2つを週3回の中国語の授業と共に受講しました。中国語の授業は、月・火・木曜日に強化班の午後の授業に混ぜてもらえる形で、中国語のコース同様レベル分けもしっかりと行ってもらえます。
 専門科目の方は、週1回3時間の講義で行われます。講義スタイルはアメリカ式で、基本的には中間プレゼンテーション・中間レポート(テスト)・最終レポート(テスト)・最終プレゼンテーション・出席率で評価されます。

 クラスメイトはアメリカからの留学生が大半で、ちらほらとロシア・フランス・イギリス・ドイツからの学生がいる構成でした。はじめの方は、慣れない授業形式や大量のリーディングアサインメントに困惑していましたが、友だちの助けを借りながら、どんどん自分のペースをつくっていくことができました。
 アメリカ式の授業の中で、初めてのプレゼンテーションはかなりチャレンジングでした。プレゼンスタイルがそもそも日本と全く違う所や、今まで英語で行ってきたプレゼンテーションがどれも学術的なものではなく、勝手が全く分かりませんでした。
 しかし、そこでもクラスの友人の助けや、クラスメイトのプレゼンテーションを観察して学び取ることで、結果として悪くはないプレゼンテーションを行うことができました。学ぶ内容も非常におもしろく、近い国でありながらあまり知らなかった大国、中国について、中国人の教授と国外からの留学生とたち多角的なディスカッションをしながら学ぶことができました。中国人の教授も、国内外で長年に渡る研究を行っているため、国内では、情報が限られる中国について、客観的な意見や見解をもっており、中国で口外してはならなそうな興味深い話も聞くことができました。

 私は、このように中国語を学ぶだけでなく、専門科目も学べる環境があるため、華東師範大学に留学を決めました。もし、海外への留学を考えている場合は、華東師範大学に限ったことではありませんが、国で選ぶだけでなく、個々の大学で、どのような可能性や環境があるのかをしっかり調べることが、自分の留学後の満足度にもつながるのだろうなと思いました。

 今回のレポートでは、華東師範大学での環境をメインに書かせていただき、学業面についてしか触れませんでしたが、以前のレポートでも書いた通り、学内外で、楽しいことが上海・華東師範大学にはたくさんあります。日系企業や日本人人口が多いからこその楽しみ、国際的な都市だからこその幅広い楽しみや、そして中国最大の都市圏だからこその楽しみもあります。
 まだまだ成長する都市、上海で学べることや感じることは人それぞれだと思いますが、学べることは必ずあります。上海留学を推奨している訳ではありませんが、私一個人の経験からすると、上海に留学を決めたことは、私の人生の中で最も大きく、一切後悔のない決断でした。

 私は元々英語を勉強し、アメリカ留学を夢見ていました。しかし、英語を勉強しているからと言って、英語圏に行かなければならない訳でも、アメリカでの生活という憧れを叶えたから自分が成長する訳でもないと思います。どこかの国に絞って留学をしようと考えている方がいたら、ぜひ上海にも一度目を向けてみてください。先進国にはかなわない部分はありますが、楽しく学びのある留学生活が待っていると思います。

▲家族のように慕い、慕ってくれるハンガリアンの友人たち。
おかげでスラングを中心にハンガリー語も学ぶことができました。

▲上海でも本格的なハンバーガーは食べることができますのでご心配なく。
  しかし、これを食べた後に体調を崩し病院に行きました...。
  衛生面には注意が必要な場合もあります。