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【オーストラリア】クイーンズランド短期研修レポート

【派遣先】クイーンズランド大学 【留学期間】2018年8月~9月
人間発達文化学類2年 足沢 美怜

 

 私は今回、8月24日から9月29日までの約5週間、オーストラリアはクイーンズランドでの短期研修に参加しました。期間中、ホームステイをしながら平日の午前中にクイーンズランド大学(以下UQ)で英語の授業を受けました。平日の午後と週末はフリータイムであるため、クラスメイトや福島大学の友人らと観光をしたりUQでのアクティビティに参加したりしました。

 この5週間の研修で私が得たことは主に3つあります。

 まず1つ目は、英語を学ぶモチベーションです。私は英文学を専攻していることもあり、「もっと英語ができるようになりたい!」という思いを以前から持っています。しかし、この研修は夏休み期間中の5週間のみということもあり、正直初めは学習目的というよりも観光目的の方が強かったです。いざUQでの授業が始まると同じクラスには人種、国籍、滞在期間などが全く異なる人たちがたくさんいました。ところが、多くの異なる点を持っているクラスメイトが全員共通して持っていたものが「英語が上手くなりたい!」という思いでした。母国を離れ、家族でオーストラリアに移住し英語を勉強している人や、仕事をする上でのキャリアアップのために英語を勉強している人、将来夢の職業に就くために英語を勉強している人などがおり、目的は様々ですが英語の学習に対する強い熱意を彼らから感じました。現在の生活や自分の未来のために必死で英語を勉強するその姿を見て、「たとえ5週間という短期間であっても今やれることを全力でやろう!」と私は思うとともに、「帰国後も英語の勉強を続けよう!」と決意しました。


 次に2つ目は、ホストファミリーやクラスメイトとの良い人間関係です。初めにホストファミリーについて触れます。私はこの研修までに2度ホームステイを経験していましたが、正直どちらも良い環境とは言えずホストファミリーともあまり良い関係を築けませんでした。しかし、今回のホームステイはこれまでに経験したことがないほど充実したもので、ホストファミリーとは帰国後も連絡を取り合うほど良い関係を築けました。ホームステイ先では、毎日違う国々の料理を作ってくれ、その国々の音楽を聴きながら夕食を楽しみました。そして、毎日夕食の時間を約2時間とり、様々な話題についてホストファミリーと語り合いました。毎週金曜日には「チーズ&ワインパーティー」がホームステイ先で開かれ、毎週、初めて会う現地の方々とお話しする機会をいただきました。次にクラスメイトについてです。私のクラスメイトは約半分が日本人、もう半分が日本人ではない学生でした。「クラスメイトと会うのは授業でだけ」というクラスがある中で、私のクラスは授業後にみんなでランチに行ったりアクティビティに参加したり、観光、飲み会、BBQをしたりと、国籍や人種に関係なく授業以外でも交流を持つクラスでした。セッション終了時には涙を流す人もいるほどその結びつきは強かったです。クラスメイトの中には、帰国後も連絡を取り合い会う約束をしている人もいます。私はこの研修で一生ものの友を得ることができたと感じています。

 

 最後に3つ目は、オーストラリアの文化を深く知ることができたことです。私は約6年前にオーストラリアのケアンズを中学校の修学旅行で訪れています。しかし、その全日程は約1週間で文化を理解するには短すぎるものでした。それと比べ今回は、5週間ホームステイをし授業以外の時間は自分で予定を組んで観光することができました。そのため、以前オーストラリアを訪れたときには気づくことができなかった文化に気づき、触れられなかった文化に触れることができました。例えば、ブリスベンのバスについてです。日本でバスに乗ると、バスの運転手が停留所名をアナウンスし、自分の降りたい停留所でボタンを押して降りるというのが通常の流れだと思います。しかし、ブリスベンのバスの運転手は停留所名をアナウンスしません。そのため、バスに乗る際には自分の降りる停留所付近の風景と大まかな到着予定時刻を把握していなければなりません。このことは、現地に行って実際に自分で生活することで分かった文化であり、観光バスや引率者を伴った研修では気づけなかったことだと思います。

 このように、クイーンズランド短期研修において私は多くのものを得ることができました。ここで得たものは、確実に帰国後の生活にも生かされるものであり私の今後の人生にも大きく影響するものであることを確信しています。