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【中国】初海外、初留学から得たもの

【派遣先】華東師範大学   【留学期間】2019年2月~2019年3月
行政政策学類2年 黒田 美紗

 私が留学したいと考えたのは昨年の6月頃でした。その時は、中国語の中級を履修していたこと、そして、ニュース等で中国の話題が絶えなかったことで、今まで海外には興味がなかったのですが、中国に行ってみたいという意思が強くなりました。そこで、長期は無理なので短期で行きたいと国際交流センターにお願いをしてこの春のプログラムが実現しました。

 しかし、留学したいと思ったものの、初めて海外に行くのでとても不安でした。何を持っていけばいいのか、中国語が通じなかったらどうしようか、何かあったらどうしよう...などと、不安で眠れなかった日もありました。しかし、華東師範大学に行ったことがある先輩が居たこと、華東師範大学に現在留学中の方と連絡を取り、アドバイスをもらったことで少しずつ不安が解消されていきました。(出発前に3回程度事前勉強会があるので、そこで分からないところは解消されます)

 そして、いよいよ中国へ!! 今回は深夜便を利用したので、当然中国にも深夜に着きます。さらに中国は日本より一時間遅れているため、ホテルに着いたのは現地の午前2時(日本時間だと午前3時)という時間。東京では気持ちを引き締めていたのですが、中国に到着後は「眠い」という感覚しかありませんでした。更に空港やホテルでは日本語が通じる訳もなく、苦手な英語を必死に話すという状態だったので、その日だけで日本が恋しくなりました。
 ホテルで少し休憩して、昼前にバスで華東師範大学に向かい、到着後に学校見学をしました。華東師範大学のキャンパスは上海にあるとは思えない程広く、校内に川も緑も多く、多くの学生がスポーツを楽しんでいて日本の大学とは違った雰囲気でした。
 夜は近くにあるデパートのようなところで夕飯を食べました。その後、現金があまりなかったのでクレジットカードでキャッシングしようとしたのですが、うまく出来ずに不安になりました。担当の人に尋ねたところ優しく対応してくださり、一緒に銀行に行って操作方法を教えてくれました。しかし、それでもうまくいかず、とても心配になりました。次の日に授業料を現金で払う必要があったからです。でも、私は銀行でJCBカードを作っていたのでそれを使ってキャッシングしたところ、無事にお金を引き下ろせたのでホッとしました。(中国はスマホ社会なのでカードを使えないところが多いです。現金は多めに持っていきましょう。)

 問題は解決出来た!と思ったのもつかの間、また新たな問題が起きました。クラス分けのテストで先生が間違えたせいか、上級クラスに配属されてしまったのです。そのクラスはやはりレベルが高いため、オール中国語でとても早くて聞き取ることが出来ず、一日でダウンし、次の日にはクラスを初級に変えてもらいました。(中国語中級を履修していても、現地では初級の方が良いと思います。)初級でも少し苦戦しましたが、授業自体は楽しく学ぶことができました。
 授業は午前と午後(午後は週に三回)に参加することをベースに、授業がない日は上海にある福島事務所に訪問して、中国から見た福島の現状や企画の提案をしたり、企業訪問の際は中国の最低賃金の低さに驚いたり、上海観光したり...目まぐるしい勢いで時は過ぎ、いつの間にか日本に帰国していました。

 この留学で感じたことは一言でいうと「日本最高!」です。特に衛生面、食事、サービスが最高すぎて、今まで幸せな環境で育ってきたんだということが実感できます。日本が最高だと実感できたという意味でも中国に行けてよかったと思います。また、中国留学して良かったと思ったところは、言葉の壁を痛いほど実感できたため、自然と語学の勉強をするようになったということです。
 授業では母国語が一切出ないこと、そして、クラスメイトは日本人だけではないため、中国語か英語で話す環境になります。また、留学中外国人の友達が出来たため、その友達と話したいと自然と思うようになり、帰国後も意欲的に勉強するようになりました。

 中国留学は、ハプニング続きで体調もすぐれない日が続き、ルームメイトには迷惑をかけましたが、友達が出来たり、片言の英語でも通じてうれしかったりと、とても充実した二週間をすごすことが出来ました。
 中国留学に行かせてくれた家族や国際交流センターの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この留学で得た経験をもとに今後はより語学の勉強を頑張っていきたいです。