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【ハンガリー】留学レポート②

【派遣先】カーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学 【留学期間】2018年9月~派遣中
現代教養コース3年 浅尾 風薫

 

 みなさん、こんにちは。ハンガリーでの留学生活も半年が経ちました。留学した直後は、半年先がすごく先のように感じていましたが、あっという間にこの時が来てしまいました。今回は、これまでの半年間の留学生活の振り返りと残りの期間の目標について書いていきたいと思います。

旅行

 前のセメスターが12月中旬に終了し、冬休みが始まりました。次のセメスターが始まる2月中旬までの約2ヶ月間の休みです。この休み中は、留学生のみんなでクリスマスパーティーを開催したり、ハンガリー人の友達の家に行き、年越しをお祝いしたりと、様々なことをしました。また、私はこの長い休みを利用して、ヨーロッパのいくつかの国に旅行にも出かけました。

 最初に訪れた国はフランスです。フランスでは、EU国内の学生ビザを持っていると、美術館や観光名所の入場料が無料になります。学生にとっては非常に嬉しいこの特権を活かし、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿など、さまざまな場所を訪れることができました。

 次に訪れたのは、アイスランドです。この旅最大の目的であり、私が一番楽しみにしていたものがオーロラ鑑賞です。オーロラを見ることは簡単なことではありませんが、運よく私は見ることができました。夜空に広がるオーロラを自分の目で実際に見ることができたときは、とても神秘的で非常に感動しました。そのほかにも、間欠泉や滝などを訪れましたが、アイスランドの自然は本当に圧倒されるものばかりでした。

 最後にベルギーに行きました。この旅行では、福島大学から東ヨーロッパに留学中の3人で集まることができました。ベルギー旅行はもちろん楽しかったですが、それ以上にみんなで色々な話をしたことが思い出になっています。それぞれの近状や国についてなどを話し、刺激を受けました。

▲フランスに旅行した時にディズニーランド・パリにも行ってきました。ピンクのお城がとても可愛かったです。

 
▲アイスランドで見ることができたオーロラです。この光景は一生忘れることはできません。

 

 

学校生活

 2月の中旬から新しいセメスターが始まりました。ハンガリー語の授業は、ビギナーの次のクラスになりました。このクラスは生徒数が4人しかいないため、生徒一人一人のペースに合わせて進んでいくので、内容は難しくなりましたが、楽しく学ぶことができています。
 
 先生はハンガリー語だけなく、ハンガリーの文化や行事、歴史についても話してくれることがあります。その話を聞いているのもとても楽しいです。また、ハンガリーの文学・歴史・文化という授業では、ハンガリーのホロコーストについて勉強しました。この授業を通して、ハンガリーにある、ホロコースト・メモリアル・センターにも訪れました。ホロコーストというと、ドイツだけで行われているような印象がありましたが、このハンガリーの地でも多くのユダヤ人が収容所へと送られたということを知り、驚きました。それと同時に、ホロコーストの歴史について、もっと多く知りたいと思いました。英語で英語を勉強する授業も取っていますが、このような文化や歴史を勉強する授業は、難しくついていけないこともありますが、英語はもちろん、それ以上の学びを得ることができるのがとても楽しいです。
 
 また、このセメスターも引き続き、日本語学科のお手伝いもしています。ハンガリー人のみんなが日本語を頑張っているのを見て、私も頑張ろうという刺激を受けることができるので、とてもいい機会になっています。

 
▲ドナウ川遊歩道の靴。ホロコーストによって多くのユダヤ人が射殺され、ドナウ川へと落ちていきました。これは、その悲劇を伝えるためのモニュメントです。

 

 

私生活

 前のセメスターの終わりに、ルームメイト全員がアメリカへと帰ってしまいました。しかし、今回のセメスターの始まりと同時に新しいルームメイトが来ました。今回は、ハンガリー人と韓国人と一緒になりました。ハンガリー人の子は日本語学科の生徒であるため、日本や韓国に興味があり、よくみんなで、日本と韓国、そしてハンガリーの違いやお互いの言語について話します。ハンガリー人の子は日本語学科の子ですが、部屋では、韓国人の子もいるため英語で話します。お互いの国の文化や言語の違いについて話すのは、英語を話す機会にもなりますし、新しいことも知ることができ、とてもいい環境で過ごすことができています。2人のおかげで、ホームシックにもならず、毎日楽しく過ごすことができています。

 

今後の目標

 このセメスターでは、福島についての発表をカーロリ大学やブダペストにある国際交流基金などで行う予定です。このような機会を作ってくださったカーロリ大学の先生に感謝しながら、福島についての正しい情報と福島の良さについて、少しでも多くのハンガリー人に伝えることができるように頑張りたいと思います。
 そして、残り少ない留学生活を楽しんで、悔いなく終わることができるように毎日を大切にしながら過ごして行きたいです。