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【韓国】培材大学短期語学研修事後報告書

【派遣先】培材大学 【留学期間】2019年8月
経済経営学類2年 木下 朱音

 

 1年生の頃から韓国語を本格的に授業で勉強し始めて、約1年と半年が経ちました。日常会話レベルの簡単な文章なら聞き取って理解できるようには勉強してきたので、去年は語学力の不安から断念した語学研修に参加しようと決意できました。韓国の音楽や文化に興味を持ってから一度は行きたいと思っていた憧れの韓国。まさか大学に入って、語学研修として行けるとは思いませんでした。今回は、8月11日から8月23日までの短期でしたが、たくさん体験することがあり、学ぶこともありました。

 初日、仁川空港にはすでに培材大学のpilotと呼ばれる私たちの生活をサポートしてくれる学生の皆さんが看板を持って待っててくださいました。案内に従ってバスに乗り、大学まで約3時間どきどきしていました。大学についてすぐに寮の部屋に案内された後、夕食を食べに近くのお店に行きました。

 2日目は、大学案内とレベルチェックテストがありました。写真はその時のものです。初級と中級があり、私たち福島大学生の多くは中級を選択しました。難しい問題もありましたが、なんとか時間いっぱいを使ってすべてを埋めました。その日の夕方に3日目から韓国語授業を受ける教室がレベルごとに発表されました。

 テストを受けた後、私たちの大学のpilotになったジヨンさんに大学の中を案内していただきました。また、時間が少し余ったので、かわいいカフェに行きたいという私たちの願いを聞き入れてくれて、大学から歩いて10分ほどのカフェに行きました。そのお店の人はとても親切で、「日本から来た学生です。」と韓国語で答えると、笑顔で一緒に写真を撮ろうと言ってくれました。

 3日目からは韓国語の授業が本格的に始まりました。私は運よく上級クラスに入ることができたので、わくわくして行きましたが、50分×3の授業はすべて韓国語でした。日本にいるときの授業は日本語で受けていたので、初めての経験で戸惑いましたが、リスニング能力とスピーキング能力を上げるために頑張ろうと先生の声に耳を傾けていました。全部で5日あった韓国語の授業ですが、やはり初日に比べて最終日は先生の言っている内容を理解できるようになっているのを感じました。毎回授業で宿題が出されたので、寮に帰ってからは時間を見つけて問題を解いていました。話すことに抵抗があった私ですが、先生がいつでもケンチャナヨ(大丈夫)と優しく教えてくださったので、韓国語の授業はとてもやってよかったと思っています。

 韓国語の授業以外にも楽しいプログラムがありました。下の写真は、体育大会の時のものです。チーム別に分かれて、日本にはない韓国の種目を体験しました。準備体操から音楽に合わせて運動するなど、やったことのないものばかりでとても楽しかったです。また、この体育大会が初めてほかの大学の学生と交流できた場でもありました。今回参加したのは日本の大学だけでしたが、全国から集まった韓国に興味のある学生たちだったので、息の合った協力プレイで楽しく終えることができました。その他にも、韓国最大と言われるエバーランドという遊園地にも行きました。またテコンドー体験をして、実際に板を割ることも経験できてとても充実した生活を送りました。

 培材大学で行われるプログラムが終了すると、ソウルに移動して韓国の文化を学びました。韓国の伝統的な食事についての説明を聞いたり、韓国の伝統的な服であるチマチョゴリを着ることができました。さらに、培材の博物館もあり、どうやって今の培材大学ができたのかを知ることができました。

  
 今回私たちが韓国へ行った時期は、ちょうど日韓の関係がよくないと言われている時だったので、家族の心配や自分自身安全面の不安はありました。しかし、培材大学のpilotの皆さんに会って、2週間韓国で生活してみて、そのような不安はなくなりました。私たちが買い物で上手に韓国語を話せなくても、頑張って聞き取ろうとしてくれる店員さんや、「韓国に来てくれてありがとう。」と言ってくれる韓国の方もいました。なにより、憧れの韓国に行けたこと、これからの韓国語の勉強への学習意欲が上がったこと、やさしい韓国の方々に出会ってまた行きたいと思えたこと。本当に参加してよかったと思いました。このプログラムに参加する機会を与えてくれた大学と費用を援助してくれた家族に感謝したいです。