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【韓国】培材大学研修の感想

【派遣先】培材大学 【留学期間】2019年8月
地域政策科学研究科1年 李 芳

 日本に戻ってから一ヶ月間ほど過ぎたが、今もその時を思い浮かべると、一日一日すべてが鮮明に蘇ってくる。出会った人々、過ごした街、その時の風景と交わした会話のすべてが、まるで昨日の出来事のように思える。2018年8月11日から23日にかけて、研修参加者の一員として、伊藤先生と韓国文化が好きな皆さんと一緒に韓国の培材大学で学んだ。私は今回が初めての韓国だったが、行ってみて大変楽しかった。

 今回、韓国研修に参加しようと思った動機は二つある。まず一つ、いま東アジアでは韓国ブームで、テレビでも韓国特集やK-POPの歌手が頻繁に出ており、身近に触れることが多かったので、実際に行ってみたいと思ったからだ。もう一つは、中学生のころから韓国の文化に興味を持ち始めたのがきっかけで、韓国のことをもっと知りたいという気持ちがあったためである。グローバル化世界になりつつある現代の社会において、韓国語を学びたい。将来社会に出た時、もし韓国語が必要となった際にその場で発揮できる力になる。現在の私の日常において韓国語で話す機会なんてそうそうなかった。そんな時に、語学研修の話があり、これだと思い参加を決意した。

 8月11日、日本を発ち韓国に到着すると、住宅やビルなどの建造物、街並みの雰囲気は中国と同じような感じであったが、文字言語はハングルであるため不思議な感じがした。

 8月12日から20日まで培材大学での韓国語授業と韓国文化体験を通じて、たくさんの人と触れ合いながら、日本や中国との文化の違いや考え方の違いを肌で感じることができた。韓国文化体験の中で、一番好きなのものは、テコンドーである。テコンドーの発表では様々なレベルの高い技を見ることができ、とても驚いた。この後、私達も板を割ったりした。痛かったが、上手く割れた時はとても嬉しかった。とてもいい経験であったと思う。

 正直なところ、初日は日本に帰りたいと思った。しかし、その気持ちは日が経つにつれてなくなっていき、最終日は日本に帰りたくないと思うほどになった。たくさんの友達ができるたびに、毎日が楽しく面白くなっていった。積極性も大切だが、何より楽しもうという気持ちが大切だと思った。そういう気持ちによって、自然に積極性が出てくるのだと思った。この体験は、私の一生の思い出であり、今回出会った人たちは一生の宝ものである。とくに大田では滞在期間が長かったせいでパイロットも何も関係なくみんながみんな仲良くなれて、忘れることのできない思い出をつくることができたし、なによりも一生の友達をつくることができてとてもよかった。

 最後の三日間はソウルの見学である。ソウルはホテルからの町並みや道路などのインフラの整備もされており、ビルなどの建設ラッシュの光景が見受けられた。韓国を代表する現代自動車、KIA自動車の車が9割近い割合で走行しているのも目にした。 歴史・文化体験として景福宮(朝鮮王宮)と北村韓屋村へ行った。景福宮が外のビルとギャップになり、現代と昔の共存を感じさせた。街と調和しながらも独特な雰囲気を醸し出しており、歴史を重んじる風土が伝わってきた。実際に景福宮を見学してみて、敷地の広大さ、門や建物の豪華さから朝鮮王朝の規模の大きさが垣間見れた。北村韓屋村は韓国の伝統家屋「韓屋」が多く集まっている。北村街歩きを楽しんで、古のソウルを満喫した。テレビや本などで歴史を学ぶのもいいが、実際に歴史が動いた場所に訪れ、空気や世界観を感じることがやはり大切なのだと感じた。
 最後の夜は、K-POPコンサートを見に行った。参加者の皆さんは自分のアイドルと会うことができて、楽しそうであった。

 この韓国研修を通して、発展を遂げる韓国の雰囲気を味わうと同時に、韓国におけるさまざまな最先端に立つという大変貴重な体験ができたことは、今後の自分にとって大きな利益になった。たくさんの人にお世話になったので、この研修に関わってくれた人みんなに感謝しなければならないと思う。ありがとうございました。