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【オーストラリア】人生で最高の5週間

【派遣先】クイーンズランド大学 【留学期間】2019年8月~9月
経済経営学類2年 島田 れいあ

 

留学のきっかけ

 私が留学を考え始めたのは、高校3年生の頃でした。友人が1年間の語学留学に挑戦している姿を見て、私も学生のうちに経験したいと思うようになりました。大学生になり、夏頃から情報収集を始め、オーストラリアの短期語学研修プログラムを見つけました。夏休み期間中であること、また5週間という短期間であることなどの理由から、はじめての留学にふさわしいと思いました。しかし、当時はすでに応募期間が過ぎていたため、来年は絶対にこのプログラムに参加する!と決めました。いつも優柔不断でなかなか物事を決められない私が、なぜこの決断ができたのだろう、と今振り返ると不思議に思います。でも、あの時思い切って決断したからこそ、この目標に向かってアルバイトで留学費用を稼いだり、英語の勉強を頑張ったり、心の準備ができたのかなと思います。

 

予想外のハプニング

 私は留学生活の中で様々なハプニングを経験しました。
 まず、出発する際にスーツケースが検査に引っかかってしまうという事件が起きました。私のスーツケースは重さを測ることができる機能付きのものだったのですが、それを動かす電池が規定内のものか確認が取れないと荷物を預かることができません、と言われてしまったのです。詳しく調べてもらった結果、規定内のものだったため、無事に預けることができたのですが、まさかこんなところで問題が起こるとは思ってもみませんでした。出発前からとても疲れましたし、長時間のフライトや留学生活への不安と緊張が一気に増大してしまいました。
 そんなことから始まった留学ですが、現地の生活の中でも、多くのハプニングが起こりました。バスを間違えて全く知らない街に行き着いてしまったり、突然野良犬に追いかけられたり、クレジットカードが使えなくなったり...。何か問題が起こるたびに、自分のだらしなさを痛感すると同時に、なんで自分だけがこんな目に合わなければならないのだろうと思いました。しかし、この経験を通じて、あらゆる問題に対する自己解決能力を身につけることができました。また、日本語が通じない状況下で、どうやって助けを求めたらいいのか、どうすれば自分の求めていた返答が得られるのかを常に考えながら話す力を鍛えることができました。

初めての海外で感じたこと

 海外で生活して強く感じたのは、英語の便利さと重要性です。大学の授業は会話が中心で、文化や職業、家族などについて英語でディスカッションをしました。私のクラスには日本人だけではなく、中国人や台湾人、コロンビア人がいました。普段はお互いに違った言語を話し、異なるバックグラウンドを持つ人同士であっても、英語という共通のツールを使うことで意見を交換できるということに感動し、英語を話す楽しさを実感しました。また、これからの社会に英語が必要だと言われている意味を、身にしみて感じることができました。
 しかし、英語の良さを感じれば感じるほど、もどかしい思いもたくさんしました。ホストファミリーやクラスメイトと会話をする時、頭の中に言いたいことが浮かんでいるのに、日本語を英語に変換できず、伝えられなかった言葉がたくさんありました。また、日本人ならではの発音や言い回しのせいで、誤解されてしまうこともありました。自分がもっと上手に英語を話せたら、より充実した生活が送れたのではないかと後悔しています。
 さらに、母国語である日本語についても考えさせられました。外国人のクラスメイトと言語について話している時、日本語は美しい、かっこいいと言われることが何度もありました。普段から当たり前のように使っている日本語を褒められ、とても嬉しかったです。また、日本語は微妙な感情の違いや曖昧さを細かく表現できる複雑な言語であるということに気がつきました。これは海外に行ったからこそ感じることができたのだと思います。

 

最後に

 ずっと憧れていた海外。ずっと目標にしていた留学。こんなに楽しくていいの?と心配になってしまうくらい、毎日が新鮮で刺激的でした。日本いたら出会うはずもなかった人と出逢い、日本では見られない景色を自分の目でしっかりと見ることができました。将来について考えるきっかけにもなり、英語の勉強に対するモチベーションが上がりました。私にとってこの語学研修は、今までの人生で最高の5週間だったといっても過言ではありません。このプログラムに参加して本当によかったです。
 もし、留学しようか迷っている人がいたら、このプログラムに参加することをお勧めします。きっと最高の5週間を過ごせるはずです!