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【韓国】培材大学での留学生活

【派遣先】培材大学 【留学期間】2019年9月~派遣中
行政政策学類2年 小池 奈央

 

 8月28日に韓国に入国してから約2ヶ月が経ちました。この2ヶ月は様々なことがあり楽しくも忙しい日々を送っていたと思います。来年度の留学の募集が始まるということで、韓国への留学を考えている方にレポートを通して大田市や培材大学の紹介をしていければと思います。

 

培材大学を選んだ理由

 私が培材大学への留学を決めたのは、

・今回から始まる協定校に1番目に行けるなんて楽しそう
・語学堂ではなく学部の授業を受けてみたい(結局語学堂での授業を受けていますが...)
・地方で生活してみるのも良い経験になりそう

という理由から培材大学への留学を決めました。

 

大田(テジョン)について

 大田は、韓国の中心部に位置しており、韓国第5の都市です。そのため、ソウルや釜山、大邱など人気の観光地へのアクセスがしやすいといったメリットがあります。仁川空港からは高速バスで3時間ほどの場所にあり、KTXでは、1時間30分くらいで着くことができます。ソウルや釜山より物価が安く、生活しやすいです。

 

勉強面

 培材大学では、語学堂と学部の授業があり、大学到着後受けるテストでTOPIK3級合格相当の語学力があった場合には、留学生用の学部の授業を受けることができます。それ以外は語学堂での授業を受けることになりますが、語学堂で勉強できる定員が少ないため、大学で中級、上級まで履修を終えている人は、ほとんど学部の授業を受けることになると思います。しかし、一度授業を聞いてみて難しいと思った場合には語学堂の授業に行くこともできますが、交換留学生用の語学堂は3級までしかないので語学堂での勉強を中心に行いたいと考えている人には培材大学への留学は合っていないのかなと思いました。

語学堂での授業

 語学堂は平日9時30分から12時30分まで授業があり、月曜日から木曜日までは教科書の勉強を行い、金曜日はTOPIKの勉強を行います。私のクラスは日本人7人、中国人7人、メキシコ人3人、カザフスタン人1人の18人で授業を行っていますが、同じ国籍同士多く集まっているため休憩時間になると母国語が多く飛び交っています。約1ヶ月半ごとに中間試験と期末試験があり、語彙・文法、会話、文章読解、リスニング、作文の5個の試験があります。試験の結果だけでなく、出席や提出物も成績に反映されるためしっかり授業に出て宿題を提出しなければならないので毎日勉強が大変です。

 また、語学堂に入ると様々な文化体験も体験する事ができるようになっているので、韓国語の勉強はもちろん韓国の文化も知ることができます。ハングルの日には韓国の扇子を作ったり、クラスのみんなと大田で行われているイベントに参加したり、全州にある韓屋村という韓国の伝統家屋が集まっている観光地に行ったりしました。

▲クラスのみんなと大田にある公園に行きました。

 

生活面

留学生活のサポート

 培材大学の良いところとして、入国時やオリエンテーション、外国人登録証を作る際などをはじめとする留学生活をサポートしてくださる日本人の先輩や日本人の先生がいらっしゃることが挙げられると思います。大学内にそういったサポートがあるので、安心して生活できる環境が整えてあり他の大学よりもサポート体制が広いように感じます。

 

大学周辺

 大学周辺には飲食店が多く、いろんなお店があるので食生活の面で困ることは少ないですが、大学から栄えている場所둔산동(トゥンサンドン)や은행동(ウネンドン)には、それぞれバスで30分、1時間かかるので洋服や生活品などを買うときは少し大変です。そこまでの交通手段としてバスやタクシーをよく利用しますが日本よりも運賃が安いため、休日に둔산동や은행동まで出かける人が多いです。

食生活

 大学周辺には飲食店がたくさんありますが、寮から少し歩くことになるので大学内にある学食やお弁当屋さん、コンビニ等で簡単に食事を済ませる人が多いように感じます。学食は週ごとにメニューが変わりますがカード支払いしかできないようになっているので現金を使うようにしている私はあまり行く機会がありません。そのため、お弁当屋さんに行くかコンビニで食事を済ませることが最近は多いです。キムチやスープはセルフなのでいくらでも食べることができますが、値段が少し高めに設定されているので学食で食べている留学生はあまり見ないです。

▲餃子スープ定食 4000ウォン(約400円)

 

寮生活

 女子寮は3つあり、2人部屋、3人部屋、4人部屋と選ぶことができます。私は現在2人部屋に住んでいます。部屋の構造として一部屋は16人部屋ですが、その中に2人部屋が8個あります。部屋には、Wi-Fiやエアコン、床暖房があり、階に電子レンジや給水器、洗濯機に乾燥機もあるため生活に困ることはありません。しかし、ほとんどの寮には冷蔵庫がないため少し不便です。ほとんどは同じ国籍同士、同じ大学同士で固められるため、生活習慣や文化の違いによって生活が大変ということは少ないと思います。

 

交友関係

 寮の部屋が同じ国籍同士で固められるため、日本人の友達を多く作ることができます。前の学期に編入してきた日本人が多く、大田自体には日本人は全然いませんが、大学内で日本語を聞く機会は多いです。また、培材大学には日本語学科もあるため日本語を話せる韓国人も多いです。大学内には、日本人と韓国人の交流を目的としたサークルが2つありますが、どちらも毎週あるためお金がかかり、毎週しっかり行っている人はいないです。しかし韓国語を上達させたい、韓国人の友達が欲しいという人はこれらのサークルに入って交流することができるので、交流できる機会は他の大学よりは多いと思います。

▲部屋の子たちと一緒に釜山に旅行に行きました。

 

最後に

 今学期があと1ヶ月半で終わってしまいますが、自分が留学に来る前に考えていたよりも時間の流れが速く、まだまだ行ってみたいところややってみたいことを1割も達成できていないように感じます。残りの留学生活は悔いが残らないように行動していきたいと思います。